明月院の後は浄智寺の脇から山道で源氏山へ。半世紀前に彼女とこの路を歩いて源氏山のツツジの広場で写真を撮ったことが有るので同じコースを。
お約束な浄智寺の石橋と惣門です。
その脇の道はしばらくは舗装されているんですが。
本堂前を通り過ぎてしばらく行くと・・・
ハイキングコースに。
手摺も無くなりモロ山道。でもこの山道はまだ道だったのですがその後ひどい目に。
葛原岡・源氏山公園を超えて下り道の途中↓で銭洗い弁天への山道に入ったんです。
素直にこの坂↑で銭洗い弁天に行けば良かった(泣)。 昔はちゃんと山道だったのに、今は獣道ですらなく、えらい苦戦を強いられました。
命からがら、なんとか銭洗い弁天に到着。 銭洗い弁天の本当の入り口はこっちなんです。 だから鳥居が沢山立っている。洞窟トンネルが掘られたのは昭和になってからでしょう。
彼女は200円で蝋燭とお線香を貰い、お金を洗うザルも借りて・・・
あちらに。でも銭洗い弁天は本当に御利益が有るんでしょうか。 ゆっちゃんは力を込めて否定していました。ここでお金を洗って、お金が増えるはずなのに、 帰りにもやい工芸に寄ると一気にお金が無くなると。(笑)
銭洗い弁天からの帰り道はこの洞窟トンネル。
坂の下では人力車の兄ちゃんが側溝で遊ぶ女の子達と話をしていました。
げっ、みのわがもう閉まっている。 嗚呼、銭洗い弁天への山道なんか入らずに素直に坂を下りていれば。(T.T)
そこからもやい工芸へ。 奥様が居ました。半世紀前の元カノを紹介したら「久野(奥さんの亭主で私の先輩)から、岩田さんの彼女は凄い美人だったと聞いたことがありますよ♪」と言うので 「俺ってば昔から超イケメンで、彼女なんて星の数だから、誰のことなのか全然判んないや」 と言ったら、「好きなだけ云ってなさい!」だって。口の悪い奥様でしょ。
その後、大船の「とのやま」に。 マスターが復活していた。 お酒は彼女には「日本酒三種飲み比べ」で、標準日本酒として静岡の志太泉、ちょっと濁り酒な春一輪、そして杉で香り付けしたとのやまオリジナルな夏華の三種類。にしました。
これは娘が好きだった↑サザエのエスカルゴ風。久々にたべたら美味しかった。
そのあと大船のドトールでいつもの酔い覚まし珈琲を飲み・・・
湘南新宿ラインで新宿へ。 彼女を無事にホテルまで送り届け、私は自転車で帰宅です。 こうして半世紀前の元カノのエスコートは終了し、彼女は無事に広島へ帰っていきました。
お前そんなに元カノのこと書いて元嫁は大丈夫かって? 大丈夫で御座いますよ。 昔このドトールの隣の少女趣味なインテリアショップを覗いた後で、当時高校生ぐらいだった娘が「あたしが彼氏と暮らすときはあんな家具やこんなカーテンで・・・」と言うので、「お前何甘いこと言ってんだよ。パパが初めて彼女と暮らしたときは三畳一間の神田川だったんだぞ!」と言うと元嫁が「それいつの話よ!」と。大学の時だよと言うと「じゃあたしは小学生か。ならいいや」だって。そのとき既に離婚後十数年だったので「良いも悪いもねえだろ!」と思いましたが。
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