静岡限定主治医の先生。 腰が痛いので見てもらおうかと思ったら「思いっきり痛い注射を打とう!」とニコニコしながら言うので止めました。おまけに私の3世号を見たとたん「もうぶつけたの?」
なんて言うじゃ〜あ〜りませんか。どうぶつけたらシートステイが曲がるんじゃ! 普段は邪ら合戦を圏外から笑って眺めているんですが、さすがに敗色濃い「ら軍」を見かねたのかいつもの自転車ではなくこの自転車を持って来ました。 「アンチランドナー親分をやっつける為にわざわざ持ってきたのだー!」と私を指さしながら叫ぶではありませんか。(爆笑)
でもあんまり変わらないような気もするんだけど、お宝度が高いのでしょうか?そお言えば
雨の日も夜中も絶対にこれでは走りません! とアルプスの親爺さんに宣言して作ってもらったのに白鳥さんと一緒に走ったらこれが雨でも走るわ夜中も走るわで・・・(;-_-X;)
と。(笑) 大体萩原さんとこで作ろうと考えた時点で「お宝度」は減点ですな。だってアルプスの持ち味は実用性だもん。ちょっと古い実用性ですがね。でもまあ、わざわざ持ってきてくれたんだし、何より萩原さんの顔を立てて 「ラ」と認定 してあげましょう。(笑)
で、せっかくだからちょっかいを出してみましょう。 なにこのライト。真のランドナー乗りはダイナモ命。100歩譲っても単1マンガン電池じゃないのー?
実用性など考えるのは真のランドナー乗りとは言えません!にひひひひ、 はい。m-kojimaさん、しもだかおりさんどうぞ。(笑)
最後はハマヒロさんです。私の知る範囲ではUGの兄王と並ぶ自転車界のベストドレッサーのおひとりです。まあこの写真では浴衣ですが。高校通学のために買ってもらった自転車(40年前?)が確かこんな色でした。だから「邪」です。(爆笑)
ん? なんか力説しています。なんでしょう。ちょっと音量を上げてみましょう。「産業革命はイギリスから起こり〜」へっ? なんか現代史の講義が始まっているようです、もうちょっと大きくしてみましょう。
このラグはフランスで制作されたものですが、当時自転車と言えばイギリスが中心でした! イタリアもフランスもそのイギリスに買ってもらうためにパーツを作っていました。 自転車の原点はイギリスなのです!
このラグもそのイギリスに買ってもらう為に英国の伝統的な模様になっています。英国車の模様はHetchinsに見られる装飾の系譜も有名ですが、これはまた別のケルト民族(イギリスの先住民)の系譜です!
う〜ん、そうだったのかー! 実は私しがつまみ食いしたBob
Jacksonもラグの装飾はHetchinsに似てるんですよね〜、まるでナイトの剣の装飾、ゴシック様式? 個人的には自転車の装飾様式にはちょっと御免なさいな感じなんで、ビルダーさんにも「スッキリサッパリイタリアンなカッコええラグにしてちょ! 普通のナベプロなんて絶対に嫌だからね!」とお願いしていたんですが、こういうのだったら私も使いたかったな〜。 なんて、ハマヒロさんのコレクションなら逆立ちしたって私が手に出来るものではないのでしょうが。(;^_^A
良く聞こえなかったので近づいてみたら、ん? めっけたー!""""^_^"""" 隣にいたOHCHOさんに「このライトは邪の証だよね〜♪」と言ったら「つまんねーあげ足取りすんじゃねーの!」なんて悔し紛れを言っておりました。(笑)
前回は初めてお会いしたばかりだったので「邪ラ合戦」乱入はご遠慮頂いておりましたが、今回は 晴れて「邪」認定証交付で御座います。ハマヒロさん、おめでとう御座いましたー!(爆笑)
自分の写真は撮って無いんだよね。私の「北道3世号」は実はホントに最後でした。 怪鳥談「一番最後にさらし者にしてやろう〜(ニヤリ)」だって。
まあお昼に宿に着いたところからもう始まっていて
OHCHOさん:
このサドルは何て書いてあるの? 賄い岩田: フランス語で”邪”って書いてあるんだよ
OHCHOさん: 嘘つけ!
賄い岩田: う〜ん、ばれたか。ホントは”やわらかくしといたよ” って書いてあるらしい。 パジャマさん: どこで買ったの? ダイクマ? だははははー!
賄い岩田: ふん、自分と一緒にするんじゃねーやい! (`ヘ´) プンプン。
賄い岩田: ほれ、これがH商会から強奪した元らんどな〜一族のフロントキャリアだったんだ。火あぶりの刑にしてちょんぎってサドルバックサポータにしてやったー!ここはサドルバックで隠れるからロウ付けも火焼けそのまんま。
パピヨンさん:
そこがラ族との違いだな〜、うちらはちゃんとクロムメッキするもんね〜。
で、夜の邪ら合戦では・・・・・
賄い岩田:
先週までペダルはリオタードの黒が着いてたんだけどね。ありゃ軟弱でダメだね。ちょいと地面に引っかけただけで壊れてしまった。
だもんで三ヶ島に変えた。 イヤスコ犬さん:
何でリオタードが急に三ヶ島 MTE-E EZYになっちゃうの! 賄い岩田 :
だって輪行に便利じゃない。 イヤスコ犬さん:
そんな〜・・・ (ノヘ;)シクシク..
誰かさん: このハンドルってアルミ? 賄い岩田:
うんにゃ、鉄です。アルミでこんな溶接なんて出来ないでしょう。大体アルミの溶接じゃ折れちゃうじゃないですか! 愛子のパパさん: 鉄のロウ付けってことは厚くないとそんなこと出来ないよね〜。
賄い岩田: まあWバテッドではないね。(重さは450gだった、プロトタイプは750gだったけど) 誰かさん: このハンドルっていくらしたの? 賄い岩田:
解りません。フレームと一緒の見積もりだから。このハンドルだけではなかなか作ってくれないんで、フレームと一緒にしてやっと作ってもらった。
賄い岩田: そんでここはちょいと遊んでみました。一本巻き。(笑)
愛子のパパさん:
あー! ランドナーの真似してる〜! 賄い岩田:
失敬な! これは50年前(ホント言うと何年前のかしらない ) の英国車の真似です!
ちゃんと英国車の画像を持ち込んでその通りにやってもらったんだから。 フォークのメッキだってここまで長いのはランドナーには無いでしょ!
イヤスコ犬さん: そんなこと無いよ〜。あるよ〜。
賄い岩田 : そりゃ、ランドナーじゃなくてフランスのランドヌーズの話でしょ!
それにしたって滅多に無いじゃん! (って自信は無いが)
賄い岩田 :
今回はラ族の方もいらっしゃるので「友好親善」の為にラ族の方がお好きなTAのチェーンリングを付けてきました〜。ミドルはシンクロスだけどね。(笑)
イヤスコ犬さん:
え〜、TAはシクロツーリングじゃないとダメだよ〜。 賄い岩田:
あんなのダメだね! チェーンが切れるじゃないか! 前回はラ族にサービスしすぎてえらいめに遭った!(`ヘ´) プンプン。
イヤスコ犬さん :
それは使い方が悪いんだよ〜、そ〜ろと使えば大丈夫だよ〜。 賄い岩田:
ふん、そ〜ろと使わなきゃなんないパーツなんてツーリング車には向かん! イヤスコ犬さん: 何で艶消し黒なんてジュニアスポーツ車みたいな色にしたの〜?
賄い岩田:
ジュニアスポーツ車なんてわし知らんわい。大昔の英国車は黒しか許されていなかったのじゃ! ほんでウエムラに普通に「黒」と言うとピカピカの綺麗すぎるやつになるんで、古色を演出するために半艶にしたんじゃ!参ったか! わっはっは (^O^)/
と言う訳で、 「一番最後にさらし者」 というラ族の陰謀も、邪軍にあっさりと撃退されてしまったのでありましたー! めでたしめでたし。 (大本営発表:笑)
ん? ラ族が苦し紛れのデマ宣伝を!
「高い金払って、何でこんなもん作っちゃったんだろぅ・・とガックリと肩を落とす岩田親分シャンです。半分に畳んだオーダーシートのインクが転写して後ろにもFフォークとFキャリアが付いたらしいです。一同、「お気の毒にー」と言葉もありません。 痛々しくて目を合わせられない研マオコさん、もらい涙を隠す為に向こうを向いてしまったケナゲなパピちゃん。さぁー風呂でも行くかぁー・・と話題を変えるりゃんしばさん。
画像にはアフターが有ったんですネ・・・自己嫌悪で凹んだ親分シャンです・・(^^;)
何を言うか、あれは会心の作じゃい! (`ヘ´)
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