| 鎌倉の夏2006.09.16 宝戒寺の萩と彼岸花 |
|
鶴岡八幡宮例大祭・小笠原流の流鏑馬が終わってから宝戒寺の萩の花を偵察に。
1333年に新田義貞に攻められて滅亡するまで北条宗家(得宗家)の屋敷が有ったところです。こちらがその石碑。 ところで萩の花は進んだでしょうか? おお、あと一歩ではありますがこれはなかなか。
ちょっとアップで。余所ではピンクの萩が満開なのですが、宝戒寺はちょっと遅め? それとも白い萩がそもそも遅めなのか、いずれにせよ来週が楽しみですね。
なかなか撮せなかった黒揚羽をやっと撮せました。いや飛んでいるのはしょっちゅう見ているんですが、なかなか泊まってくれなくて。この蝶は別名「鎌倉蝶」とも言います。
「万葉時代から鎌倉幕府滅亡、戦国時代の死者の魂と仏教信仰が黒い大きな揚げ羽となって」なんて伝承も有るそうですがほんとですかね? 今井彰と言う人に「地獄蝶・極楽蝶」と言う本があるそうですがそれが鎌倉蝶なんだそうです。と言うか今では黒揚羽を鎌倉蝶と言いますが、昔は揚羽蝶全般を鎌倉蝶と呼んだとか。 おや? これは百合の仲間でしょうか。
ん? あれ?
よ〜く見るとこれは曼珠沙華、彼岸花ではありますまいか! でも白なんて!
えっ? 前から知ってるのを知ってるぞって? ばれたか! 上から見ても綺麗ですね。
こちらは群生。
9/20の宝戒寺はこちら |