鎌倉の冬 2007.01.01 本覚寺の元旦は福娘さん |
早朝に寝て昼に起き、今度は本覚寺に行ってきました。 本覚寺のお正月は他のお寺とはちょっと違います。 その理由はこの夷堂、 で、頼朝の時代の夷神とは・・・、と言うような話はこちらをご覧ください。それから時代が下ったあとの恵比寿様は皆さんご存じの通り、商売繁盛、商人の神様です。 神様って、ここはお寺だろう?って突っ込みもごもっとも。でもね、神と仏が無理やり分離されたのはたったの百年ちょっと前でしか無いんでっせ。鶴岡八幡宮だってありゃ明治になるまで鶴岡八幡宮寺だったんだから。坊さん二十数人に対して神主はたったの一人だったらしいですよ。 だもんでこのお寺は女人禁制どころか、巫女さんよりも色鮮やかな福娘さんが! でもこのお嬢さん達、幾つぐらいなんだろう。うちの娘よりは上みたい。 その福娘さんにこの笑顔で「今年も良いお年でありますように」と言われると、それはもう、例え地球が滅びたって私だけは良い年に違いない! とまで思ってしまうのでございます。 は〜、良い笑顔ですねぇ。 でもうちの娘もこういう笑顔になるときもありますよ。 この笹は夷堂の回りに生えた笹だそうで月日が経っても落ちずに黄金色になるんだそうです。 思わず買いたくなりましたが、でも商売やってる訳でもないしなぁ〜、 と言う訳で(何が?) こちらでお饅頭ひとつに甘酒にお神酒まで。(笑) お神酒の時に志に千円札を差し出したら後ろのあのおとうさんが「お神酒はお好きですか? では山盛りで」と嬉しいお心づかい。そのお神酒をお美しい福娘さんから戴いてそれはもう天にも登る気持ち。(笑) ところでこちらの御神籤はこのだるまさんの頭の中に! この御爺さんも良い味を出していました。 んで、私が引いた御神籤は・・・・・・、大吉! 最近慣れましたがこの鰐口、最初に気がついたときは「おい、ここは神社か?」と思いましたね。 他の季節は鎌倉の寺院と神社 index・本覚寺からご覧ください。 |