鎌倉の正月2008.1.1 本覚寺の元旦・福娘 |
さて、本日のメインイベントは本覚寺です。ん? 去年の元旦と同じような写真。まあいいか。 山門を潜ると、何でしょ、禅宗な円覚寺とはまたひと味違ったこの雰囲気は。 こちらが東身延山とまで言われる日蓮宗のお寺だから? いや、そうとも言い切れません。何故って妙本寺は同じ日蓮宗でもまったく雰囲気が違うので。 いらっしゃいました。福娘さんです♪ おや、出てきた。なんでしょうか? どうもこの坊や(多分)と記念撮影の様子。 しかしこの坊や、こんなにうらやましい両手に花なのに、花より団子? 全然全く感動した様子もなく、お饅頭をパクついて・・・。う〜ん、おまんじゅう1個あげるから交替しない? ところで、神社のお祭りでもないのにこの華やかな雰囲気の秘密は、そうです。これなのです。恵比須様。こちらは本覚寺になる前から夷堂のあったところ。そもそも恵比寿神とは・・・、えっ、能書き はもう沢山て? まあ、要するに商人の信仰を集めてこういう華やかさになったという訳で御座います。 で、その夷堂の中では・・・、なんか真言密教か天台密教かって感じなんですけど。 ところで、福娘さんの本当のお仕事は・・・、やはり「福」を分け与えることのようで、こちらはお目出度いザル?いや箕を。渡すときに、中の全員で「商売繁盛、お祈り申し上げます」と。 こちらは熊手。お嬢ちゃんが受け取っていました。「家内安全、お祈り申し上げます」も、「学業成就・・・」もあるんだけど、やはり「商売繁盛、お祈り申し上げます」が多かったみたいですね。 しかし、さすがは福娘さん、良い笑顔ですね♪ こちらの若奥様は・・・、この笹、何だっけ? あっ、そうそう、福笹でした。この本覚寺に生えたもので、この笹は、黄金色になって1年は保つんだそうです。ただの笹の枝ではなくて。 これ、この通り、色々とお目出度いものが。 そう言えば、大晦日の日、年越し蕎麦を食べながら、娘に「同じバイトやるなら、本覚寺の福娘をやれば良かったのに、着物の上に薄衣みたいの着て、平安時代みたいで可愛いんだよぉ〜」と言ったら、「何で早く言わないのよ!」と怒られました。 いや〜、やらせたかったんだけどねぇ、でも、「だから着物買って!」なんて言われたらどうしようと。それが不安で、言えませんでした。フキフキ ""A^^; 他の季節は鎌倉の寺院と神社 index・本覚寺からご覧ください。 |