鎌倉の蓮の花 光明寺の蓮の花 2008.7.22-24 |
さて、本覚寺は鉢でしたが、こちら光明寺も鶴岡八幡宮に次いで蓮の花では有名な処。 浄土宗です。浄土宗と一言で言っても沢山流はがあるのですが、そのひとつ浄土宗鎮西派の大本山です。まあ歴史の話しはこちらをどうぞ。 本堂な中に入れて、お参りをしたあと、右に回ると、本堂の右脇に沢山の五輪塔が。鎌倉ですねぇ。なんとなく。 そこから開山堂の方へ回廊を進むと、蓮池が見えてきます。なんとなく、浄土宗だなぁって感じです。称名寺で浄土式庭園について書きましたが、称名寺も最初は念仏の寺でした。鎌倉時代中期。北条泰時からその孫の時頼初期まで、鎌倉では武士も庶民の間でも浄土宗への信仰が強かったんですよね。 7月22日ここも開基は第4代執権北条経時とされ。仁治元年(1240)然阿良忠上人のために 経時が佐助ケ谷に創建した蓮華寺が前身です。浄土式庭園は浄土宗よりも前からありますが、浄土宗とも縁が深いように感じます。だいたい前身が「蓮華」寺ですよ。極楽浄土を蓮の花の庭の中に見ようというんでしょうね。 ということで、こちらが記主庭園の蓮池です。 で、良くは解りませんが、推定「天上蓮」。 ほとんど鶴岡八幡宮の蓮しか見たことの無かった私は、初めてここに来たときは変わった蓮の花だなぁと思ったんですが。 材木座の人達にとっては「これが蓮」なんでしょうね。 7月23日同じ花の翌日。開花2日目? あれ? 同じ花かなぁ。 3つ重なると見事ですね。 ちょっとアップで。 7月24日
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