倉敷の旅 2009.4.9 本町通りを東町へ |
|
さて、お次は朝もちょっと通った本町通り。前のページでお預けを食らわした本町通りで御座います。 下の地図で言うとオレンジの道の右上の部分。9日昼(2)とある道です。 東町側に少し歩いて振り返ったところですが。 あの高田屋の向こう側のスロープが鶴形山は阿智神社、米寿坂を降りてきた処ですね。 その道を今度は東へ。あっ、畳屋さん。 今度は提灯屋さん、て、まだ有るんだ、そういうお店が。 流石は倉敷! 今度は質屋さんまで! って、違うって。本当は「そばさくら」ってお蕎麦屋さんだったみたいです。 でもこの造り。質屋さんに似てません? しかし、古びた良い町並みですねぇ。運河沿いの美観地区ももちろん良いですが、思いっきり観光地化してでも保存を採算に乗せるのは大事なことですし有りがたいことですが。でもこういう、そこから外れた路地裏も私が初めてここに来た42年前とほとんど変わらないってことの方に感動し、また安心もしました。 運河沿いの美観地区は40年前からあまり生活臭さは見られませんでしたが、その意味ではこの本町・東町通りは生きている気がします。もちろんこのあたりも倉敷川畔伝統的建造物群保存地区であることはぞんじておりますが。 道の脇に小さなお社が。 変形十字路に出ました。本町はここまで。あの軽トラの止まっているその先が東町のようです。 その東町の家並み。う〜、行きたい。でも娘に「お腹がすいたよ、もう戻ろうよ。また来ればいいじゃん」と言われて、渋々今来た道を引き返すことに。 同じ道でも行きと帰りでは面白いぐらい景色の印象が変わるんです。 おっ、高田屋の看板が見えてきました。 それを過ぎると右手に朝にも通った吉井旅館が。 しかし、あのタクシーさえ無ければ、大正時代の写真と言ったって通用するんじゃないでしょうか? あっ、カラーは無いか。セピアにしてみようかな。(笑) |
|