2020.04.17   公園の桜と新型コロナ.8  

今日も公園へ。いつもよりちょっと先にはまだ桜が咲いています。ソメイヨシノではありませんが。

深大寺の桜.jpg

おや? テントの中に女の子が一人だけで・・・、と撮ったときには思ったんですが、荷物かと思っていた右側は昼寝中の親御さんみたい。パパかママかわ判りませんが。

深大寺の桜.jpg

こちらのお子ちゃまは木登り。男の子と女の子と二人いるんですが。向こうの木に靴だけ写ってる。

深大寺の桜.jpg

このファミリーのお嬢ちゃん二人はさっき、パパとあれで散歩(運動?)してました。
あれは何て云うんでしょう?

深大寺の桜.jpg

親子三代でお散歩。三代目は乳母車の中です。車椅子の母が覗きこんで「バ〜♪ 可愛いねえ♪」と。美人なママさんが嬉しそうに会釈してくれました。

深大寺の桜.jpg

トリミングで無理矢理拡大しているんですが、あの親子は紙飛行機?

深大寺の桜.jpg

日本は良いですねぇ。海外なら罰金だったり、警官に警棒で殴られたりですよ。

最近の記事で気になることが。これです。

リンク集にピッグアップした記事にこれが

生物の発端はウイルスとは考えにくいので水中のアメーバーとしましょう。そのアメーバが人間を含む動物にまで巨大化して今に生き残ってこれた仕組みを免疫システムと便宜的に呼ぶことにします。免疫は免疫システムをより迅速に動かす為の仕組みです。

未知の侵入者(ウイルスとか菌とか)や異物(ガン細胞とか)と免疫システムが戦って勝利してきたから人間を含む動物が今ここに存在しているのですが、未知の侵入者(以降ウイルスだけ)との戦いが第一段階、その中で免疫システムは敵を知り、手配書(抗体)を作って相手をやっつける武器・専門部隊を量産します。この段階が第二段階でその専門部隊を免疫とします。ワクチンというのはその手配書を外から与えることです。

そこでまた宮澤教授にご登場頂きましょう。5分40秒ぐらいです。新型コロナCOVIT-19 の厄介な処は強烈にではなくダラダラ増えること。インフルエンザウイルスの場合には初期の段階から初期免疫を司るIgM抗体が発生してそれで症状が回復するようですが、COVIT-19 の場合にはその第二段階が遅いく、かつ抗体が動き出す頃にはもうかなりCOVIT-19ウイルスが増殖していてもう大変と。ちなみにIgM抗体とは最初に作られる抗体です。詳しくは(これとかこれを)。時々耳にする迅速検査キットとはIgG / IgM抗体検出キットのことだそうです。

(拡大)

この図を見る限りインフルエンザでもCOVIT-19でも症状が出る頃にはもうウイルスの体内増殖はほぼピークに達していると。だから新型コロナ、症状発現直前に感染力ピークか となるんですね。だから軽傷者は隔離のみで自然治癒を待つということなんでしょう。症状が重くなった段階は激戦中で、かつウイルスは減少フェーズに入っていると。そして普通なら感染者もCOVIT-19 ウイルスに打ち勝って症状も治まり、免疫(手配書)も獲得すると。

ただ肺炎状態になって酸素の獲得に支障が出ると中傷で酸素吸入。酸素濃度を上げる程度では済まなくなると重篤で体外式膜型人工肺(ECMO)しか手が無くなるということでしょう。

そういうことならマスクをしている人に「意味ない!」などとは云いません。「うつらないように」と思っている人がもう既にうつっている可能性があるためです。でも売ってないじゃん!

私だって既に感染していてウイルスをばらまく可能性はあるのですが、だからと云って「アベノマスク」を速くくれとは思いません。もっと逼迫している医療現場とか介護関連に速く十分な補給をして欲しいです。私は「かもしれない」ですが、あちらは本当に必要なんですから。

それともう一つ。免疫はまだできていなくとも上記の図や臨床例からも免疫システムはちゃんと機能しています。だから致死率は100%じゃないんです。もちろん免疫力があれば何をしても良いなどと脳天気なことを云うつもりはありませんし、免疫システムは暴走しだすとこれまた大変なことになるのですが。すくなくともこういう状況下においても普段以上に免疫力を下げない工夫は必要だと思います。


COVID-19(新型コロナ)関連推薦情報   東京都の感染者推移グラフ