2021.06.03〜        我家の杏5   

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この高札の告知を少し変更しました。

学童下校時間帯(正午〜4時):
上段は生食タイムでおひとり一個。

 中下段やそれ以外の時間帯は無制限でお持ち下さい。

近所の子供達が学校帰りに通るときに上段の生食用が残っていれば良い訳で、
隣のおじさんや通りすがりの人がひとつふたつもって行くのまでNO!にする必要は無い。
ジャムとか作る人は中段下段をゴソッと持っていけば良いし。

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杏のおかげで今まで話したことの無いご近所さんと
沢山お話をしました。多分十人ぐらいは。

女の子其の壱。

話した訳じゃないけど聞いてておもしろかったのはちっちゃい女の子とお母さんの会話。
外から帰ってきて家に入ろうとしたら、杏ガゴのあたりから斜め前のアパートの方にちっちゃい女の子と若いお母さんが向かっていました。ちっちゃい女の子がドアを開けて入ろうとするときに若いお母さんが洗ってからよ。ご飯を食べるときにもお手々を洗うでしょと。
実はそれしか聞こえなかったんですが、杏に絡めて想像すると楽しい♪

その子は5/31に表でこれたべられるの?と云ってた子。
この日、お母さんは杏カゴから生食用杏を取って女の子に持たせてあげた。女の子は前回我が家の杏を食べて美味しかったので、ドアを開けるやいなや食べよ〜っと♪。それでお母さんが
食べるのは洗ってからよ♪ ご飯を食べるときにもお手々を洗うでしょ♪と。

そうかどうかは判りませんが、そうだったら良いな♪

女の子其の弐。 5/29の小学生

こないだのお礼にと蜜豆のパックを持ってきてくれました。なのでピンクの可愛い小袋を渡して、また好きなだけ持って行きなと。そうしたらすぐにメロンのゼリーを持ってきてくれて、更にお母さんが杏を一杯貰ったので何かお礼がしたいって!と。作業をしながらそんなの良いよと云ったらうちのお母さんはちゃんとお礼をしないと気が済まない人なのって。ならばしょうがないと作ったジャムをちょっとだけ頂戴♪ ジャムは紅茶に入れるぐらいしか使わないから味見程度で良いよ♪と云ったら深めの小皿に杏ジャムを入れて持ってきてくれた。

なので移し替えてくるから待っててね♪と云って家に入り、移し替えてまた表に出たらお母さんも来ていた。すぐに帰ってくるはずのお嬢ちゃんが戻ってこないので心配になったのでしょう。
ちょっと舐めたら美味しかったです♪って感想も沿えてジャム談義。
と云っても「昔自分で作ったら鍋を焦がしてしまって(;^_^A 」とかのたわいも無い会話ですが。
でもその子のお母さんかと思っていた5/30 の若いママさんとは違う人だった。

女の子其の参。

5/29の小学生よりも二〜三歳歳下? 上段の生食用をひとつ取ったので、
もっと沢山持って行っても良いよと云ったら、家に妹が居てだったら尚更沢山食べちゃうから二つでいいと。普段から持っていってるのね。よしよし♪
何処の子だろうと見ていたら、半世紀以上前に我家を建てた大工さんの曾孫ちゃんらしい♪

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5/3に杏の収穫を初めました。

若い女性其の壱。

数日前、日本の古本屋サイトで注文した都市史の本を配達してくれた宅急便の運転手さん。
そのとき生食用を二つあげたんですが、木に登って収穫してたらお向かいのアパートにまた配達にきて、帰りに明るくまた貰っていって良いですか (^o^)と生食用を三つ持っていきました。こないだのが美味しかったんだって。うっしっし♪(*^_^*) 

若い女性其の弐。

実は5/31に。こんなチラシをご近所さんに配ってたんです。それで一気に売れいきがアップしたんですが、我が家の郵便受けには注文書が届かない。唯一届いたのがお向かいのアパートの方。
一軒でも反応があると嬉しいですね。もう最優遇お客様♪ 

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6/3に収穫を始めた、つまり落ちてくるのを杏ネットで集めるんじゃなくて、木に登って収穫したんです。それを母の代からのお馴染みさんと、このお客様にゴッソリ(大粒25個ぐらい)と。でも見ての通り苗字だけでお名前欄を作らなかったので男性か女性かも、何時頃ご在宅かも判らない。なので涼しくなる夕方まだ明るい内にお持ちしてドアの前に置いとこうと思ったらいらっしゃって若い女性でした。ジャムを作ろうかと思って♪と。
この界隈はジャムの臭いで充満じゃないかしら。(笑)

他のご近所さん。

遠くにご近所の杏販売促進員さんが見えたのでお辞儀をしたら売れ行きはどうですか?と云いながら近づいてきた。そこに中年の女性がお二人。お一人はバス停の前に昔あった八百屋さんの娘さんとか。販売促進員さん「お母さんお元気ですか?」とか話が盛り上がって。
お二人ともまだ我が家の杏は召し上がっておられないとか。生食用をひとつずつ取って家に帰って食べてみて、美味しかったらまた取りにきますね♪と。

あるとき庭から道へ出たら私と同年代の男性が杏カゴを見ている。なので
ご自由にお持ち下さい
と云ったらそこの◯◯ですと。
えっ、あの杏の木のある? いつが収穫時か判らなかったのですが、お宅が収穫されたみたいだからこちらも収穫を始めたんですよ♪
昨日収穫したんです〜
と話しが盛り上がりました。

その最中に5/31に来られた御年配のご婦人二人連れが。お一人は杏のお礼にと、お茶の葉をくれました。じゃぁ私もともうお一人が取り出したのは野菜ジュース二缶。きっとバスで駅前にお買い物に行った帰りだったんでしょうね。野菜ジュースはひとつ妹にあげました。こんどはこんなの貰った♪と云ったらなんとか長者みたいね。何長者だっけ?だって。「わらしべ長者?」と云ったらそうそう♪と笑ってました。(笑) 夕飯の時に頂いたお茶を飲んだのですが、美味しかった♪ 
でもお一人からクレームが。あのチラシにマークして郵便受けに入れようと思ったらあたし達のアパートが出てないんですもんと。すいません、トリミングがいい加減で。(笑)

とその頃、若い男性がやってきて
こちらの方ですか? 
こなんだカゴから杏を頂いてジャムを作ったらとっても美味しくて一言お礼を♪
と。

こちらのお宅もジャム。絶対にこの界隈は杏ジャムの臭いで充満してる。(笑)

もう収穫に入ったので最後の機会ですからお持ち下さいと袋を渡したら良いんですか♪と嬉しそうに杏を選んでました。勿論御年配のご婦人お二人連れも。