2022.06.17 今日は二品目の通常テスト |
16:55 二品目とはポトフのことです。今日から新顔(右手前)が参入しました。届いたばっか。 料理開始は6時頃。1時間も何やってたんだって? ダッチオーブンの事前準備の油の焼飛ばしのついでにコンポクッカーとスキレットの手入れと、新顔さんのシースニングを。でもこの新顔さんのセラミック塗装加工は油を弾いてシースニング出来ませんでした。フキフキ "A^^; 18:16 前回大根がかなり根性を示したので、前回よりも薄切りにして500円スキレットで焦げ目が付くぐらい下焼きしました。100均の500円スキレットはかなり活躍してます。 18:20 ジャガイモやベーコンもスキレットで下焼きしして低温加熱なダッチオーブンに投入。 18:25 そしていよいよ本日の目玉、なんと牛肩ロースのブロックです。 18:26 30分ぐらいクレージーソルトでシースニングした肉をニンニクと共に短時間ソテーし、 18:29 アルコールランプ加熱のダッチオーブンへ。 18:46 キャベツも投入し、白ワインが無かったので赤ワイン適量。適量って便利な言葉だね。 18:55 キャベツも入ったので温度が下がったかと一旦ガスコンロ弱火で加熱。 18:59 肉の表面温度は? 55.3度か。 19:01 タイムにローズマリーにローリエも投入。このタイミングで投入したのは忘れていたから。 そしてアルコールランプ加熱の防風五徳へ戻します。 19:28 肉投入から約1時間。そろそろ良いかも。表面温度は59.8度。 19:31 取り出しでカット。でも暗くて中の色が見えない。実食! スジ肉だった。安かったり煮物用とあったのはこの爲か〜。でもガムみたいに噛み応えがあって美味しい♪ 塩味もこれぐらいで良い。火加減も前回よりは向上、アルコールランプの低温加熱成功♪(祝) 19:40 無水鍋状態を切り上げ水とコンソメとパブリカにマッシュルームも投入。 20:25 内部の表面温度は? 70.3度。牛肉にはちょっと高いかも。 20:31 無水鍋後のポトフで50分経過したので実食! 主食は夕方に値下げされたおにぎり。 20:33 ところで新規参入なこの鍋が、この段階で真価を発揮します。 ポトフの半分はこちらの鍋に。素の鉄鍋であるダッチオーブンは作り置き出来ないんですよ。 ストウブ(STAUB)やル・クルーゼ(Le Creuset)と言えども中身はダッチオーブンと同様に鋳鉄、その上にホーロー被膜が蔽っているだけです。そしてどんな被膜にもピンホールが有って、そこから中の鉄と水が結合して被膜の内側に錆びが膨らみ、ついには被膜を剥がしてしまうことが。 ダッチオーブンは被膜は自分で作るものなので錆びたって(極端な例)錆びを落として油の被膜を焼き切って落として、また一からシースニングしてやれば良いけど、ホーロー被膜は全部落としてまた塗るなんて出来ない*1。固いホーロー被膜が剥がれて食事に混ざることを想像してみて下さい。ゾッとするでしょ。私は捨てましたよ。 *1 バーミキュラはリペアサービス(再ホーローコーティング)なんてあるけど、 なのでこの作り置き用鍋にはアルミ地金を選びました。これです、タイムセールで¥3,956。 昔は「カレーは一晩寝かせた方が美味しい」とか言われて、その頃は鍋のままだったのに、今では鍋のままの作り置きは危険という風潮が。じゃあ何故人類は食中毒で絶滅しなかったんだろう? 昔は菌は居なかったの? この作り置きは翌日雨が降り出したので家の中でIHで暖めて食べましたが、 21:09 ダッチオーブンの使用後の手入れです。 ストウブがモテ囃されるのはこの前後の手間が要らないからでしょうね。 |