2023.01.13-    コーヒーカスぼかし.2 発酵過程   

発酵過程

コーヒー糟ぼかし作成記.1_12.jpg

1/12

仕込みと土嚢袋詰めが夕方完了。二階廊下に運びます。段ボールの上の段ボール箱に。

1/13 (1日後)

乾燥しやすい冬場なので日中にお湯を追加。土嚢袋で籾殻も入れてあると楽ですね、ベランダに出して40度ぐらいのお湯を加えて縦横逆さまにして水分を均一化。余分な水は土嚢袋から出ていきます。段ボールの上に置いていても、最初はちょっとだけ浸みたけど、今は浸みません。
深夜には二階の廊下の気温が10度以下なのに中心温度は20度弱。

1/14 (2日後)

夜10時、昨夜と同様にデジタル温度計で気温が10度なのに中心温度は20度。だから何かが発酵し始めてることは確か。でも納豆菌じゃないね、納豆菌活性温度は40〜45℃前後なので。
乳酸菌にも外気温低すぎ。じゃぁ僅かに入れた麹菌
もっとも、コーランネオでやった籾殻燻譚ボカシでも温度上昇は3日目以降だからねぇ。
晴天なら二階の廊下はポカポカ陽気なんだけど、今日も明日も明後日も晴天じゃなくて最高気温でも10度前後。なので夜中にウイスキーの空き瓶で湯たんぽを入れて座布団を乗せてやりました。乳酸菌が発酵を始めれば、それによる温度上昇医で納豆菌にも引火するんだけど。

冬場ってボカシ作りは最悪な時期ですね。フキフキ "A^^; 
でもこれが出来れば春夏秋は楽勝♪

1/15 (3日後)

昼、室温12度で湯たんぽ入りの方が40度以上まで上昇。これで納豆菌の活性域に♪
湯たんぽ無しの方も30度ぐらいまで上昇。無事に発酵開始ということに。
更に午後5時半の段階では湯たんぽ入りの方が60度まで上昇。麹菌はもう死んでますね。
湯たんぽ無しの方も50度まで上昇しました。完全に納豆菌の発酵域です♪

まだ完成ではありませんが、ここまでくれば 勝利宣言 を出しても良いかと!
深夜11時台には室温12度に対して両方とも60度前後です。中心も外側もなく全体に。
空き瓶湯たんぽの中身も60度近く。入れたお湯は45度ぐらいだったのに。

なので1回目の切り返しを行いましたが、全体に60度なので殆ど温度が下がらない。
納豆菌恐るべしですね。ここまで発熱すれば温室でもあるまいと軒下に出しました。

1/16(4日後) 深夜11時台の外温度は5度、ぼかしの温度は外(ベランダ)なのにまだ50度前後有ります。土嚢袋という通気性の良い袋に入れてあるので、しばらく放っておけば水分も飛んで一次発酵は収まるかと。

1/17(5日後) 深夜11時台の外温度は7度、ぼかしの温度は60度前後。50度以上は要らないんだけど。なので2回目の切り返し。土嚢袋を前後左右に揺すっただけですが。1/18(6日後) 切り返しをもっと確実にやる爲にこの土嚢袋から米袋へ空け、また土嚢袋へ戻すという天地返しをやりました。これで確実に全体が空気に触れる。でも深夜11時に外温度は7度に対しぼかしの温度はやはり60度。全然下がらない。

1/19(7日後) 昼に両方とも40度以下、夕方5時に両方とも30度以下、深夜には20度以下まで下がりました。 ひと山超えたと。後は放置です
1/20 (8日後) 外気温 9度で19〜20度。1/21昼にも20度ぐらい。
夜9時半には外気温4度で14度。

二次発酵

1/23(11日目) 午後1時 外気温9度で9ほぼ同じに。

昼にお湯で加水し二次発酵へ。午後9時 外気温5度で片方は35だが一方は10
最初の発酵でスターターの役割をした麹菌はもう死んでいるはず。納豆菌はもちろん、乳酸菌の活性域にも達していない爲と考え、二次発酵なので着火さえすれば直ぐに全体に燃え広がるだろうと。空き瓶湯たんぽを。片方の35は湯加水段階で旨く着火した? お湯加水時に塩麹もお湯に入れれば良かった?

1/24(1日目 

午後0時 外気温18度で片方前日10度が65度
切返により
午後0時に前日35のnk1-1は47度。前日10度nk1-2は62度
午後6時外気温7度で前日35のnk1-1は63度。前日10度nk1-2も63度。廊下に入れました。

1/25(2日目

 午後3時 14度。