鎌倉の夏2005 夏の手前・北鎌倉の食処 |
北鎌倉のお漬物とお茶漬我が家の食卓で御座います。栄華を誇ったわが賄い侯爵家も終戦でGHQに邸宅を接収されてからは、落ちぶれてしまって、大きな大理石のテーブルに金銀の器がこのような小さなお膳に変わってしまいました。おかずも魚の切り身一切れの他はお漬け物だけなので御座います。 奧は「もうこんな貧乏はいや!」と実家の伯爵家へ帰ってしまい、残された娘と二人の侘びしい食卓で御座います。 (ノヘ;)シクシク.. えっ? 「嘘つけ!」って? その近くにはこういうお店も。 なかなか落ち着いた良いお店です。 備屋北鎌倉は和風なお店ばかりでは御座いません。<こちらは北鎌倉駅から踏み切りを越えて建長寺の手前。 何でって? ものすごく美味しいんですが、ものすごく高いんです。たしかこれだけで3千円ぐらいになっちゃったんじゃなかったかな? ところで、このお店で並んでいたとき、私の後ろに二人のおねえしゃまが、脇に泊めてあった私の自転車を見て。 「ねえねえ、この自転車カッコ良くない? お店のディスプレイかしら?」 明月院の小径その日の明月院への通り。鎌倉も北鎌倉も着物の女性が多いですね。それも思いの外若い。別に地元の人ではなくて、東京あたりの人で、「鎌倉に行くなら着物にしようかしら♪」って乗りなのかもしれません。鎌倉の花火大会の時の浴衣ギャルはムチャクチャですが、こうして普段見かける着物の女性は着こなしが上手ですね。 |