銭洗弁天への道・北鎌倉編 銭洗い弁天への山道

さてと、銭洗い弁天へ行くことと致しましょう。ん? 道が2つ有るようです。普段は自転車なのですが、幸い今日は歩行、たまには上の道で参りましょう。

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この上の道が旧道でしょうか。下の道は戦時中、源氏山に高射砲陣地を作る為に陸軍が切り開いたとか。岩肌を見上げると所々に小さな矢倉が見えますが、それが昔の道、あるいは地面の高さです。


それにしても、は〜、良い道では御座いませんが。

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実はこの道、銭洗い弁天から見上げる崖の上なんです。下界を見下ろすと、「おお、観光客が蟻のように群がって♪」 って、いつもは自分もその一人じゃろが! (,_'☆\ ベキバキ

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下を見なければ深山の趣が。(*^,^*)

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また下を眺め、万葉集のなんじゃら天皇のように「民の暮らしぶりはどうじゃ? おお、釜戸の煙がたなびいて、良きかな良きかな、・・・ん? この煙、なんか線香臭いぞ?」 
・・・お線香だって!(,_'☆\ ベキバキ

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あれ? あのふたり、瓜ガ谷の方に下りて行ったカップルじゃない?


おや、下界に下りてしまったようです。

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ここは何処? 私はだれ?
おお、佐助二丁目25番地のようです。って何処それ・・・

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でもこの降り口はなんか遠い昔に見たような、デジャウかしら? おお、そうだあれは忘れもしない33年前、ニコン・ブラックのボディに43-86のショートズームを付けて、当時まだ二十歳だったガールフレンドと歩いた道ではないけ! は〜、懐かしい、(ウルウル)