鎌倉の夏2006.08  賄い侯爵の旅.2 タイに漂流 

タヒチへ  タイに漂流  タイの夜  タイからブラジル、そしてアフリカへ

船長に「エスニック料理が食べたいからそう言うところに流れ着くように!」 と命令して寝ていたら、ザザッと言う砂浜に乗り上げる音で目を覚ましました。どこだここ。なんか敗戦直後の闇市のような・・・・、

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いや聞いた話しで私はまだ生まれてはいませんでしたが。 (;^_^A アセアセ…


でもなんか見覚えが。ん? あの国旗は! 通の突き当たりには「バンコック・マッサージ」の店まで! タイですよここ、タイに流れついたみたいですよ。

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昔に来たときには遣唐使としてのオフィシャルな表敬訪問だったので宮廷料理しか食べたことはなかったのですが、庶民はどのようなものを食べているのでありましょうか?
と言うことで早速路地裏のSAKAEOとサーラータイってお店で鳥焼きとビーフンを注文。

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出てきたものは・・・、ん? これってまるで棊子麺じゃないの! でも旨い。
鳥の炭火焼きも旨い。(^o^)

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でもこの鳥にはあっさり味の麺の方が良かったかな?


と言うので次の日にはお隣のSIAM ORCHIDってお店で鳥の麺を注文。見た感じあっさりしすぎ? と思ったところへ店の人がトッピングを5〜6種類持ってきました。なんだか解らないけど、ラー油のようなオリーブオイルのようなものを垂らして、その上に七味唐辛子のような訳の解らないものを乗せて、と言うのがこの写真。

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ほんでもってそれをかき混ぜて食べたら、うっ、旨い! ここは気に入った。と言うことでしばらくここに滞在することに。


空を見上げると。タイの青空はキレイですなぁ。日本の空とは全然違いますね。(笑)

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ふと店の看板に目をやると・・・・、
おや、このタイの路地裏のちっこいお店は日本の鎌倉の雪の下に支店を出しているようです。
電話番号まで書いてありました。う〜ん、日本に帰ったら行ってみようかしらん。


更にその次の日にそのBaan wenta(バーンウェンター)に「お薦め!」と書いてあったタイ風焼きそばを。これもなかなか。(*^,^*)

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おや、タイ人に混じって西洋人の姿も。このあたりにバカンスでやってくるのはヨーロッパ人でしょうか?


これはですねぇ、名前は・・・・、忘れました。東から3軒目のお店の手前の看板の一番左上のものです。これだけ正確に教えれば注文出来るでしょ? えっ? パッタイって言うの? 焼きそばのことなの?  フキフキ "A^^;

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前回の焼きそばも旨かったけど、この焼きそばもなかなか。お隣のお店同様こちらも日本に支店を出しているとか。さいたま市だそうです。そのせいか、日本人だと言ったら割り箸を出してくれました。(笑)


本当にタイなのかって? 何を言っているんですか、私は嘘はもうしません。これを見てみなさい! 「タイ国・炭火焼専門店」と看板が出ているでしょ!

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ん? 備長炭使用って、日本の備長炭も世界的に認められているんですなぁ。ワッハッハ

つづく