2006.12.10  鎌倉紅葉と洋館オフ・素掘りのトンネル 

当初予定12/9)(土)だったのですが雨。そこで12/10(日)に変更して久々のFCYCLE鎌倉紅葉と洋館オフとあいなりました。  (当サイトの 鎌倉紅葉オフ案内

粟船山常楽寺

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ことの発端はFCYCLEが今年度いっぱい、と言うのはFCYCLEが属しているNiftyのフォーラム自体が今年度いっぱいで終わり。で、その最後を華々しく飾るべく、伝統ある(?)鎌倉オフの復刻をと言う訳でございます。

ところが、本家多摩川定例オフを避けて前日にしたのに雨で翌日に、つまりバッティング。ヒエー御免なさぃ〜
と言う訳で本家多摩川定例オフの常連さんにはそちらを優先してもらって、あんまり&ほとんど行かない組で慎ましやかにミニオフとあいなりました。

で、大船駅から最初に行ったこちらは常楽寺。単に通りがかっただけと言う噂も。とは言えこちら、今はちっちゃなお寺なんですが、実は禅宗にとっては建長寺よりも古くからの由緒あるお寺なんです。歴史的にはね。


その門前の松井啓和さんの自転車。意地でもランドナーとは言わない。(笑)
でもよい雰囲気ですね。

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「建長寺よりも古くから」と言うのは、ここは北条時宗のおとっちゃんで建長寺を建てた鎌倉幕府の五代執権北条時頼のじいちゃん、三代執権北条泰時が建てたお寺なんです。泰時の別業(別宅・私邸)でもあった処で、本堂裏には北条泰時の墓があります。

禅宗との関わりは、事実上禅宗を日本にもたらしたと言ってもよい中国の僧・蘭渓道隆(大覚禅師)が36歳のとき鎌倉に来て寿福寺の大歇禅師の処に居ましたが、これを知った五代執権北条時頼は禅師の居として常楽寺に招き、そのもとを訪れては教えを受けたそうです。そして「常楽寺有一百来僧」というように多くの僧侶が禅師の教えを乞うために常楽寺に集まります。山号は「粟船山常楽寺」、その「粟船」が、どう訛ったのか今の「大船」になったのだとか。

北条時頼がその蘭渓道隆を開山とし、日本初の禅宗の専門道場建長寺を建てたのはそれから4年後の建長五年(1253)11月のことです。
常楽寺は今は小さなお寺ですが鎌倉時代には現在の円覚寺にも匹敵する相当大きな寺だったようです。

素掘りのトンネルひとつ目

さて、そこから今回のオフの目玉のひとつ、素掘りのトンネル3連発です。まずひとつ目。初めての皆さんには受けるんですよね。

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あれ? なんかおかしいのが一人混じってますね、常楽寺ではいなかったのに、誰でしょう?

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ありゃ、ジェイくんでした。前々からおかしいやつだと思っていたんだけど、やっぱりおかしかったんだぁ。○○さん、こういうのは止めた方がいいんじゃない?

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もちろんやっかみです。(笑)

素掘りのトンネル2つ目

にしひがしさんが出た瞬間 「あれ?」

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「おい、俺達料亭に居たんだっけ? 全然覚えが無いや、歳かなぁ〜」(-_-;)
と言ったとか言わなかったとか。

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えっ、言ってない? お前じゃあるまいしって? そ、そうだったかなぁ・・・・

素掘りトンネル3つ目

そこから200mで素掘りトンネル3つ目。長さはたったの5m。トンネルと言えるのかと言うご意見もおありでしょうが。トンネルです。

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こちらはチャチャさん。

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チャチャさんて最近の人かなぁ、最近オフ会に出てないからなぁ、なんて思っていたら

未だ岩田さんが焚火奉行だった頃 NiftyのOFF会や飲み会等で何度かお会いしています。

だって。ガーン。
聞いといてよかった、以前に「初めまして」と挨拶したら「何言ってるんですか、一緒に走るの3回目ですよ!」なんて言われたことが1度ならず。
「チャチャ」ってアイヌ語で「爺様!」って意味なんだそうです。ん? 「じさま」
どっかで聞いたような、「おおじさま」なら私のことなんだけど。 (だめ?)


さて、続きは円覚寺から海蔵寺、そして洋館へ。右下のNEXTからお進みください。