鎌倉の梅 2008.3.08     東慶寺の梅は満開

先週の山門からの梅 と比べてください。満開です。

東慶寺の梅は満開_02


定点観測ポイント、鐘楼の梅です。

東慶寺の梅は満開_02


こちらはまだ蕾。

東慶寺の梅は満開_03


こちらは満開

東慶寺の梅は満開_04


こっちも満開。これは緑蕚梅でありましょうか? 宝戒寺にもありましたね。

東慶寺の梅は満開_05

ちょっと名前を覚えるとすぐ使いたがる。そういえば宝戒寺で本当に緑蕚梅なのかどうか聞いてくるのを忘れてました。まあいいか。


こちらは自信をもって黄梅です。エッヘン。 実はお茶席の方に教えて頂いたのですが。

東慶寺の梅は満開_06

言われてみれば、去年も撮っていたのでした。先週はちょびっとでしたが、今日は満開です。


こちらは本堂の梅。ところでこのピンクの梅はいまだになんて呼んだらよいのか解りません。

東慶寺の梅は満開_07

で、ちょいと調べてみたら、これは未開紅(ミカイコウ)? でも似たようなのが沢山あってまったく区別がつきませんです、はい。困ったもんだ。


その点白梅は良いですねぇ。白けりゃ白梅で間違いは無いんだから。(笑)

東慶寺の梅は満開_08


宝蔵の前の枝垂れ梅です。僅かに咲き出しました。まだまだですが。

東慶寺の梅は満開_09

呉羽枝垂(クレハシダレ)でありましょうか? いや、ピンクで枝垂なのを捜しただけですが。ありゃ、枝垂小梅ってのもピンクだぞ。こりゃ困った。


まあ東慶寺には深い赤は無いからみんな紅梅ってことにしてしまいましょう。

東慶寺の梅は満開_10


ところでお茶席の白梅は? おお、思った通り満開!

東慶寺の梅は満開_11


ではお茶席の方へ。

東慶寺の梅は満開_12


見事見事、しかしここ東慶寺の谷戸は午後になると向こう側に陽がささないんですよね。

東慶寺の梅は満開_13


山に隠れてしまって。明日は午前中に来ることに致しましょう。

東慶寺の梅は満開_14


格子戸越しの紅白の梅。なんか風情がありますね。

東慶寺の梅は満開_05


で、中に入ると。

東慶寺の梅は満開_06


これまた見事な!

東慶寺の梅は満開_07


本日の上生菓子はいつもと違って・・・、何だっけ、 「浦霞」? そりゃ日本酒じゃ。
そうそう「春霞」でした。「こまき」であることには変わりません。普段の「梅」もあったのですが、今日だけこれも入れたと。そう聞いては頂かない訳がありません。

東慶寺の梅は満開_08

こちらの方とよくお話しをするのですが、その方との会話。「明日でここは終わりなんですよ。」「ああ、そうなんですか(平然と)。」 隣の席の若いお嬢さん達が、その会話を聞いてびっくりしていたようです。
まあ、普通びっくりしますよねぇ。 いえね、こちらが一般公開のお茶席になるのはこの梅の季節と菖蒲の季節だけで、今年は梅が遅かったので延長してたんですね。

ということで、翌日日曜日の東慶寺は次ページ>>で。


他の季節は北鎌倉・東慶寺 index からどうぞ