ガーデンテラスのガーデンの模様替えです。去年植えた紫陽花がみんな大きくなってしまって、冬から春の日本水仙やビオラを植える場所を圧迫しているので移植と成長の抑制を。 この位置↓に植えていたててまりを↓この位置(秋明菊の前)に植わっていた豊後の恵みに入れ替えです。
単純な移植ではなく、豊後の恵みの株を分割して不織布ポットに入れて、大株に成長するのを抑えようとの魂胆。この掘り起こしに3本爪の土起こしフォーク が大活躍♪ 使った不織布ポットは我が家最大の5ガロンで、10号鉢2つ分ぐらいの容量が有ります。
その片割れがこれ。 株を分割と云っても草花ではなく木なので苦労しました。最後はノミと金槌でやっと根を分割。
根も枝も整理して3ガロンポットへ。 3ガロンポットの容量は10号鉢よりもありますよ。寸胴の円柱形なので。
ててまりは去年は青色だったのに今年はピンクがかってしまったんです。園芸種だからねぇ。 でもちゃんと酸性土壌に植えてあげたら青色が復活するかも? なので5ガロンポットに植え替えと思ったら鹿沼土を豊後の恵みで使い切っており、取りあえず枝数を三分の一ぐらいに剪定しました。
その翌日、自転車でホームセンターに行き、硬質鹿沼土14Lをザックに詰めて家まで運び、 根の剪定もして5ガロンポットに植え替え完了。
その次ぎの抑制候補は黒姫紫陽花です。 右側の花壇の黒姫紫陽花もここに植えた頃は小さかったのに、1年でこんなに大きくなり、色も変わってしまった。私にとっての黒姫紫陽花は東慶寺のこの色なのに。
左側の不織布2ガロンポットに植わっているのは同じときに買った黒姫紫陽花なんですが、植えた場所の陽当たりとその後の雑草のせいか殆ど大きくならなかったもの。まずはそれを掘り上げて救出し、ブルーベリーレベルの酸性土壌ポットで来年の開花を待とうかと。
私が不織布ポットを使う目的は、
- 不織布ポットの水はけの良さを逆手に取って、ポットごと地面に植えることで水やりを地植え感覚で済ませることがひとつ。
- 二つ目は、植え場所の移動が楽になること。
ポットごと引き抜いて別の場所に埋め込むのなら根を傷つける事が無いか少ないでしょ。 昔、百合を移植しようとして球根をザックリ2つに割ってしまったことが。(泣)
- 三つ目は、植えるものによって土の配合をコントロール出来ることです。
ブルーベリーなら鹿沼土とピートモス主体の酸性。青系紫陽花ならそれに普通の土や腐葉土を加えて酸性を少し緩めるけど、でも酸性側。 酸性である必要の無い植物なら普通の土に腐葉土を加えたり、市販の培養土だったり。 何れも元肥は入れますが。通年の樹木系は長持ちするマグァンプK、それ以外は効き目の短いマイガーデンとか。規定量よりは少なめですが。多過ぎよりは少ない方が良いと思っているので。
もっともそんなことを始めたのはつい最近のことなので、思惑通りになるかどうかは来年、再来年にならないと判りません。
ところで塀の内側では困ったことが。 去年地植えしたイチゴ一株がシュートを延ばして20株ぐらいに増殖。それは良いのですが、鉢上げして置いておいたら。見て下さいこの株元。イチゴに一番大切なクラウンを蟻が運んだ土がすっかり蔽って。(;^_^A アセアセ 何だ?と思って指で突いたら蟻が巣作りをしている。
苺のアリ被害では良く知られているみたいです。私は知りませんでしたが。
我家の畝の方は。 秋ものミニトマトに茄子、ミニ白菜に玉葱はあまり変わりませんが、蕪が芽吹いてきました♪ 何れも出来るかどうかやってみたという程度の小量ですが。
畝の土抑えに最初は上の様に厚いベニアの余財を使ったのですが、ベニアの余財足りず、最終的にはこんな形に。畝と云うより花壇かレイズドベッドみたいな。実際あの柵は100均の花壇用の柵です。厚いベニアを買い足すより安くあがるので。
でも此処に到るまでには長い道のりが。最初は手前も同じ様な二つ目の畝にしようと思っていたのですが、緑肥にれんげ草の種を撒いたのでそれが咲き終わる来年の5月までお預けです。
ところで以前にラズベリーが季節を無視してまだ実っているって話をしましたが、 最後の実が10/18のこれです。
次の花枝にも実が膨らみだしたのですが、 流石にこれ以上はと、木の成長を優先して剪定してしまいました、
新たな発見はこれ。 母が植えていた我が家在来種のホトトギス(ヤマホトトギス?)。 いつのまにか消えてしまったと思っていたら紫陽花の影に発見! その紫陽花は姪っ子のまだ三歳ぐらいだった娘がひいお婆ちゃんへのお土産にと必死な形相で抱えてきたもの。まあドアの前まではお母さんが持ってきたんだと思いますがともかく曾孫にお土産を貰って母は大喜びでした。その小さな紫陽花の鉢を母が地植えしたら何年かの後には大きくなってホトトギスが見えなくなってしまったみたい。
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