2023.02.08       土壌菌ぼかし5代目    

2日で倍増させた土壌菌ぼかし4代目の実使用を開始したところ、2日目には落葉に明らかな発熱が。思惑通り♪ と調子に乗って4代目の残りをまた高速倍増させようと作業に取りかかりました。米糠は新規に約30リットルを酒屋さんにお酒と一緒に配達してもらったし、籾殻燻譚もホームセンターから二袋かってきたし、これで4代目の残り三袋を5代目六袋に倍増出来る♪ 

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しかし我が家の暈かし作りで一番コストが掛かるのがこの籾殻燻譚なんですよね(14リットル500円弱だけど)。米糠はほぼタダだし、このこの籾殻燻譚が同じ多孔質のコーヒーカスで代用できたら原価はほとんどタダになるんだけどね。籾殻燻譚の栄養価なんてほとんどゼロだもんね。

ただ籾殻燻譚は菌根菌(吉田先生の言う菌ちゃんね)のマンション(木嶋利夫先生は『家庭菜園の科学』の中でシェルターとまで。p.56)だし、菌根菌に頑張ってもらうのが土作りの要なんで、コーヒーカスもシェルターになると書いてある文献を見つけるまでは、暈かし一袋当たり300円程度の籾殻燻譚をコスト云々で切り捨てる訳にも。う〜ん。

それは今後の検討課題として、今日は4代目の二袋を。 

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しかしこの土壌菌ぼかし4代目は仕込んでまだ五日目というのに土嚢袋はカチンコチン。
土嚢袋を地面に叩き付けててやっとほぐれるぐらい。土壌菌の発酵分泌物恐るべし♪ 

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やっとほぐしてそれを予め綺麗に混ぜた米糠。籾殻燻譚と混ぜます。 

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今回も特許出願予定の発明が。   ここです。

土壌菌ぼかし5代目_05.jpg

垣根に金具を引っかけ、その金具にシートのハトメの穴を引っかけて持ち上げます。 これで東西南北の一方向には零れない。シートの北と西を掴んで暈かしをひっくり返し、南と西を掴んでをひっくり返せば反対側に零れる心配無しに縦横両方にひっくり返せる。俺ってば天才♪ 
これも特許出願しないと! 
                 世間の声:特許法をちゃんと読め!

その後お湯で加水。大体20度ぐらいの仕上がりです。
もう一袋と思ったら雨がポツポツと。最近全く雨が降らなかったので雨というものが存在することを忘れていました。なので今日は一袋の倍増だけで終了です。もっとも降水量は1mmにも満たなかったようですが。

深夜の11時半に廊下の室温10度で38度。発酵は始まっているようです。

2/9(1日目)の早朝3時、12時間後に60度。順調に発酵しています♪ 
でも夜10時には42度まで低下。ピークが短い気がしますが。

一方で4代目の実使用を開始した落葉3袋は今日もかなりの熱を。

昨日は雨で作業中断。今日は強風で米糠や軽い籾殻燻譚の作業が出来ず、おまけに明日は大雪と。残り二袋の倍増仕込みはまだまだ遅れそう。