2023.03.10    コーヒーカスぼかしの二代目    

コーヒー糟ぼかしを作ったのは先々月の12日。そのときは米糠 10L。コーヒー糟・未発酵油粕・籾殻各5Lに蛎殻有機石灰 1L、百均腐葉土 2.5Lの合計28.5L(約15kg)だったのですが「これがコーヒーカスぼかしのレシピだなどとは思わないで下さい。」と宣言したとおりレシピを変えました。それも2回目で変えたのではなく1回目の作り直しです。

 

米糠・未発酵油粕・籾殻・籾殻燻譚各5Lを加えて米糠15L、未発酵油粕・籾殻各10L、籾殻燻譚5Lにしました。コーヒー糟ぼかしの効果など実験している暇は無くなったので、無難なボカシにモデルチェンジです。米糠・油粕・籾殻は殆ど変わらないのですが、コーヒー糟の含有量は18%から10%に下がり、代わりに籾殻燻譚が加わりました。

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ところが二ヶ月放置していた初代コーヒー糟ぼかしには固まりが。 

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それもかなり固い。足で踏んだり、レンガに挟んでぐりぐりやったりでなんとかある程度はほぐしましたが、籾殻燻譚ぼかしのときよりずっと固い。籾殻が入っているので直ぐにほぐれると思ったらとんでもない。納豆菌の威力でしょうか。 

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追加の米糠・未発酵油粕・籾殻・籾殻燻譚と混ぜ合わせます。 

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今回は酒粕も。でも酒粕をお湯で溶くのも一苦労。結構ダマになっちゃいました。酒粕には麹菌も含まれているはずですが、それ以外の菌資材は入れていません。前回の菌資材がコーヒー糟ぼかし一代目で増殖しているはずだからです。 

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水分はこれぐらいが丁度。のはずなんだけと深夜には水分が抜けてる感じ。
というか籾殻は水分を吸って保持する? 一回目のときもそうだった。 

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合計約50リットルを土嚢袋三袋に分けます。計算上は一袋16リットル。重さは各9kgです。 
土燻譚ぼかしは土壌改良用でしたが今度は夏野菜用。この三袋でおそらく間に合うでしょう。

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初日深夜、気温12度のときに35度以上。冬ではないのでベランダに出しました。 
3/11(1日目)の13;00に50度越え、23時に65度。湯気が出ています。
加水の必要は無かったかも。
3/12(2日目)の13;00に55〜60度。21時に55度。
3/13(3日目)の15;00に外気温15度で28度。19:00外気温15度で25〜30度。