2023.03.22      緑肥・レンゲ草はご存命    

去年の秋に緑肥のレンゲ草を鉄鍋菜園に直播きしていて、その開花は4〜5月のはず。
なのにバラ播きやスジ播きしたあたりにそれらしい芽が出てこなかったんです。
なので種播きに失敗したのかと思い込んでいたのですが。

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ところが昨日、見慣れない葉に気づきました。我が家にこんな雑草は見たことが無い。レンゲ草の種を直播きしたエリアにしか生えていない。

ほら、ここにも。 丸っこくて真ん中に折り目をつけたような葉です。

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雑草に埋もれていて気が付きませんでした。グランドカバーになって雑草抑制するはずじゃ? 

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その雑草を除いてみると。 

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他にも埋もれていたものが。 

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スジ捲きしたのがちょうどこの辺りなんです。これがレンゲ草なのでは? 

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でも雑草に埋もれていたものは陽を求めて徒長して、雑草を取り去ると倒れてしまいます。
レンゲ草を支柱で支えた人間なんて私だけなんじゃないでしょうか。自慢になりませんが。  

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これがレンゲ草だとするとレンゲ草はハコベみたいな雑草より発芽が遅いということに。
でもそれじゃ、グランドカバーして雑草抑制なんて出来ないじゃん!
次回はポット播種で育苗し、来年の春にこれぐらいになってから定植しようかしら。

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なんて御姫様な緑肥なんでしょう。景観緑肥と言ったって緑肥、所詮は肥料なくせに!
あるいは播種のタイミングが遅くて発芽気温の適期を逃してしまった? 
そっちの方がありそうだけど。フキフキ "A^^;

待てよ、ポット播種はかえって都合が良いかもしれない。
レンゲ草の開花は4〜5月だけど、5月にはこの場所に夏野菜の定植が。その収穫は9月頃まで。
レンゲ草の播種時期は9〜10月なんだけど、去年(10月末)みたいに播種が遅いと今回みたいに
レンゲ草の発芽が雑草より後になりまた埋もれてしまいそう。まだ温かい9月中に播種したいけど、そうなるとこのエリアの土造り・畑造りはいつまで経っても出来ないことに。
でもレンゲ草を一回だけポット播種で年越し育苗すれば、夏野菜収穫後の秋冬の間に「70年前の落ち葉床」方式の畑造りがゆっくり出来るしレンゲ草とネモフィラの景観緑肥混植だって可能に。
俺ってば天才♪
 (世間の声:またかい!)

      でもこういう景観と緑肥効果は再来年か〜。

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その穴埋めに発芽の早シロツメクサを秋の畑造りの後に地播きしようかな?
来年の春にはその中にポット育苗のレンゲ草を点々と定植すれば花は楽しめる。
レンゲ草のグランドカバーは再来年になるけど、シロツメクサで雑草抑制と
緑肥効果を確保しつつ、4〜5月の景観も実現と。良いかも♪

3/24

ということで、試しに@の場所にシロツメクサ(クローバ)を直播きしました。クローバの種ってこれまでで一番小っちゃい。なのに1〜2センチ覆土だって。
こいつは発芽も開花も早いので、様子を見てA〜Cのエリアにも播こうかと。そして夏野菜が終わったあとの第二期・畑造り工事の時に緑肥として抄き込むと。
    完璧な計画じゃん♪ (世間の声:また獲らぬ狸かい!) 

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あと、九条ネギの苗のポット植えもやりました。買ってきた苗ですけどね。
夏野菜の定植時期には一緒に植えられるぐらいに大きくなっているでしょう。
ネギは種から以外は安心してます。去年もやったし、時々収穫して食べてるし。