2023.02.17 自然農な畑造り本格化・1 |
鉄鍋農園はいよいよ本格的に自然農な畑造りを開始しました。 40cmも50cmも掘り進んだときにビニールが。勿論犯人はお袋です。 お袋の頃は園芸ブーム前で堆肥なんて売ってなかったから、庭木や草花の栄養は台所の食物残渣だったんです。今日もスーパーで春菊2パックを束ねるビニールテープと同じ物がこの穴から発掘されました。それにしてもあの小っちゃいお袋がこの深さまでよく掘ったね。逆に感心。 深いと土を持ち上げるのが大変。 大体2尺に達したので昨年お隣さんから頂いた植木剪定残渣を一束投入。 木の枝は既に生木ではなく枯れていることを確認し、縄を解きます。 でも葉っぱの方は枯れていないものが。 ん? 敷き藁や草マルチの代わりに使えるかも♪ あと我が家の植木剪定残渣も、折ったり、切ったりして短くして敷き。 土着菌燻譚ボカシをまぶして保管していた元コンポスト残渣も投入して踏み込みます。 残渣の土嚢に土着菌燻譚ボカシをまぶしたのはほんの数日前なので、枯れ枝などはまだ朽ちてはいません。でも土着菌燻譚ボカシが入ることで分解は加速するでしょう。 その後雑木林の落ち葉を投入。 少し土をかけて三本備中で混ぜます。備中鍬は久しぶりに使った。 それを踏み込んで土着菌燻譚ボカシをまぶした残渣土嚢も被せます。 踏み込んだあと深さを測ったら1尺も。「70年前の落ち葉床」通りではあるけど、アレンジで底には枯れ枝を入れてるから落葉の分は底の1尺の半分ぐらい? 明日落葉を足そう。ちなみに今回の落葉は雑木林の脇の道路で何ヶ月も車に踏まれて砕かれて、底の方など腐葉土化までしてたぐらいなので質量は十分にあるんですよ。70L のフゴ袋が重かったことと言ったら。フキフキ "A^^; 嗚呼、穴掘りは疲れた。今日はここまで。フキフキ "A^^; 今日の作業はこの図の畝5のC、明日はDの穴掘りと落葉の埋め込みです。今日の穴に籾殻燻譚ボカシを混ぜながら落葉を追加して、その上にDの穴の土を。ここは何十年も昔から通路だった処なので上の土が肥えてるなどという上下の差はありません。 |