2023.06.15  コーヒーカスぼかしは土ぼかしに    
三代の材料構成

我が家のコーヒーカスぼかしの二代目、三代目は先代のボカシに材料を追加して再発酵させています。 三代目のAバ-ジョンの時に書いたように一代目も二代目もえらく固い固まりになって使いにくい。なので前回は庭の土を加えています。それも15Lと大量に。それであの固い固まりは回避され、使い易いぼかしになりました。下の表の三代目Aです。

コーヒーカスぼかしは土ぼかしに_01.jpg

三代目Aでは二代目3袋の内1袋に米糠とコーヒーカスと土を加えて3袋に増殖させたのですが、二代目は固い固まり状態であと2袋残っている。その二代目2袋から三代目のBバ-ジョンを作ろうというのが今回の作業です。2回の作業で二代目3袋49Lは9袋140Lに増殖しました。
使用目的は夏野菜にも使いますが、メインは「70年前の落ち葉床」方式の畝作りで埋める落葉や枯草、枯枝にまぶしたり、地下貯水槽第二期工事で掘りあげる心土を表土、作土層にするときに混ぜて土作りをすることです。

今回の材料構成

ただしコーヒーカスの在庫が底を突き、三代目Aと同じ様には出来ません。
なのでコーヒーカスの代わりに油粕と籾殻燻譚を使いました。発酵資材としてのコーヒーカスの代わりが油粕、多孔質な籾殻燻譚の代役をコーヒーカスに期待していた部分を本家本元の籾殻燻譚にお返しして性能を確保しようと。表の様に発酵資材は全容量のちょうど50%です。

菌資材は二代目を発酵させた菌達と大量に混ぜた庭の土の土着菌達です。加えた水には木酢液も入れてあるので、オカズほどの量ではないものの善玉菌達の食欲増進、活力剤として役立つでしょう。

経過

まだ初日、ゼロ日目で数時間しか経っていませんが、二階の廊下に上げた二袋は40度。
外気温より10度以上高く、順調に発酵は始まっているようです。

6/16(1日目)11:00 50度前後。18:00 60度超え

6/17(2日目)18:00  60〜65度 
しかし臭いが。油粕の発酵の臭いでしょう。籾殻燻譚ボカシのときはこんなに臭わなかった。
ちょっと近所迷惑かも。(;^_^A アセアセd

6/18(3日目)16:00  60〜65度
6/19(4日目)12:00  45〜58度 ピークは過ぎたようです。近所迷惑かもな臭いも。
6/20(5日目)16:00  40〜50度 臭いの強い二袋を道路に近い車庫から庭に移しました。
6/21(6日目)12:00  30度台〜50度弱 発酵は続いていますが徐々に下火に。

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