2023.06.18      第2期畑作り開始    

自然農な畑造り第2期と 地下貯水池土木工事の第2期という2種類の土木工事の開始です。
今回はこの2種類の土木工事が連動しているんです。

畑造り第2期工事は第1段階から第3段階までに分かれていて、主に硬派な「70年前の落ち葉床」方式。それが第2期地下貯水池土木工事に繋がります。 何が繋がっているのかと言うと掘りあげた土。今回の第2期第1段階ABの穴は第2期第2段階でCの土で埋め、そのCの穴は第2期地下貯水池の土で埋めるという具合。その第2期地下貯水池土木工事の壁付き貯水池が完成すれば庭中に散乱・埋蔵していた石や瓦礫が処分出来るという寸法です。

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第2期工事の上の黄色の部分の第3期工事まで含めて8月中に終わらせなければなりません。9月に緑肥のレンゲ草とネモフィラの播種があるからです。
去年の播種は遅すぎて(10/23.27)、今年の春のレンゲ草はしょぼかった。(;^_^A アセアセ 
9月後半に播けば来年の春にはお花畑になっているはず。
レンゲ草はマメ科で根粒菌が窒素固定してくれるので、花が終われば土が肥沃に。

17日に第2期第1段階ABの穴掘り開始です。 

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暑かったので4時から6時の2時間だけ。
それでも第2期ABエリアの3/4ぐらいの土を掘りあげました。 

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翌18日のやはり4時から土木作業を再開。  

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予定の深さの約2尺まで掘って、そこに昨年お隣さんから頂いた植木剪定残渣(つまり枝)や、
以前に庭から掘りあげて乾燥させていた雑草の地下茎や植木の剪定残渣を投入し、
土をまぶして踏み固めます。

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それから雑木林に落葉集めに。そうしたら一箇所落葉が小山になってる所が。
最初はモグラかな? と思ったのですが、そうではなくて去年の秋の落葉が吹溜ったのか、雨水で湿って半分腐葉土化した落葉の山。
お宝お宝♪と70Lのフゴ袋に目一杯詰め込んで担ごうとしたら重すぎて立ち上がれない。
なんとか立ち上がって自転車に乗ったのですが、重いことと枝でも入っていたのか背中のズボンのベルトのあたりの痛いこと。たった数百メートルなのに死ぬ思い。途中で休みたかったけど、一旦座ってしまうと立ち上がるのがまた大変。やっとの思いで家に辿り付き、堆肥用に買っておいた体重計に乗ったら何と83kg。つまり水をタップリ吸って20kgぐらいあったことに。
20kgのザックなら担げないことはないけど、でも登山用のザックは肩当てとか腰当てとかしっかりしていてさほど苦にはならない。でも担ぐことなど想定してないフゴ袋の20kgは本当に重かった。死ぬかと思った。フキフキ "A^^;

その20kgの半腐葉土を穴に投入。

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それをまた踏み固めます。 今考えると落葉だけの層にせずに植木の剪定残渣と混ぜて入れれば水や空気の通り道が出来たかもと。でもその時は20kgの半腐葉土落葉から早く解放されたいと、それしか考えてはいませんでした。

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次はイネ科の枯草。 同じ容量なのに軽かった♪ 天国と地獄です。

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それもまた半分投入。

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イネ科の枯草なので長く、それを剪定バサミで多少短く切ります。  

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雑草堆肥と違って埋めっぱなしなので切らなくても良かった。

それに土をまぶしてまた踏み固め。今日の作業はここまで。 

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枯草はまだ半分残っているけど、
次の第2段階のCの穴掘りの土でここを埋めるときに混ぜ込もうかと。