2023.08.02      第3期畠作りはまだ途上    

腰痛も収まったので第3期畠作りの再開です。但し暑いのでFエリアの穴掘りから 少しずつ。
約50cmぐらい掘って、まずは左側の排水暗渠から。

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去年お隣さんに頂いた庭木の剪定残渣一束の縄を解いて放り込み、
土壌改良用ボカシを振りまきます。我が家のボカシは殆ど土壌改良用。

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そして枯草を広げて土を乗せ、更に枯草を広げ、の繰り返しです。

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でも排水暗渠部分は上まで枯れ枝を積んだ方が良いかも。

最初は枯草・落葉・土の3種混合のつもりだったのですが、落葉はどうしようかと。
何しろここの土たるや、表層の作土層の土と違って、団粒構造 が全く出来ていないBCエリアの一尺以上深い層、心(深)土層の土なんです。作土層なら野菜や雑草の根が張って、やがて朽ちて隙間を作り、そこを水や空気が通り、朽ちる過程で土壌菌が吐き出す糊で土が小さな粒になり、粒同士の隙間も水や空気が通すのですがそれが出来てないことはこのときに実感しています。作土層の土を作る野菜や雑草の根の代わりとして枯草は役に立つだろうけど落葉はどうだろうかと。
土の栄養分など二の次、ともかく通気性とそれによる土壌菌の活性化、団粒構造の形成推進を第一とするなら落葉は要らないのではないかと。

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もう一つは本当に野菜や草の根ッ子を生やしてやろうかとも。
このエリアには9月にレンゲ草を播種して、来春のお花畑を目指しているんですが、レンゲ草の発芽は来年。それまでに収穫出来る野菜を混植するとか。例えば大根ブロッコリーほうれん草? 蕪は収穫したことはあるけど、ほうれん草は一度敗退。大根、ブロッコリーはまだやったことが無い。
根ッ子が目的ならいっそイネ科の緑肥エン麦とかソルゴーを植えてやるとか。だって私が掘っているのはせいぜい二尺=60cm。農研機構によるとソルゴー(第4章ソルガム)なんて「草丈 250 cm 程度で根が約95 cm まで張り」 、「草丈131 cm でも深さ57 cm まで根が張り、土壌の物理性改善が期待できます。」と。年内発芽なら、枯れたらなぎ倒して敷き藁にしちゃえばいい。でも今年だけだね。来年は夏野菜とバッティング。来年以降は豆科の緑肥レンゲ草と夏野菜の輪作で良いか。

しかし排水暗渠部分に上まで枯枝を積もうと思ったら枯枝が足りない。

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なのでじさまお爺さんに変身して山へ芝刈りに。 
     何処が違うんだって? じさまの語源はおおじさまなのです。

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細い剪定残渣を一旦どけてお爺さんに変身して取ってきた太い枯れ枝を下に、
その上に細い剪定残渣を置きました。 

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年内予定の第3期畠作りもあとちょっと。

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