賄い家の民芸・工芸   鎌倉古陶美術館.館内     2006.6.25

さて、紫陽花の小径の次は「賄い家の民芸・工芸編」に舞台を移して館内をご案内しましょう。

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幸いこちらの館長さんから、撮影とサイト掲載のお許しを頂きました。
もっとも後で「あんたやりすぎ!」と怒られるかもしれませんが。


館内に入ってふと天井を見上げると、おや? なんか旧華頂宮邸にもこんなのがありましたね。

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と天井を見上げながら館内を廻ってみると・・・


こんなのもあったぜ、旧華頂宮邸に!

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ちょっとだけ違うけど


これは無かった。UFO? それとも土星? 面白い照明器具ですね。

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この先が尾形乾女のコーナーになっていました。

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尾形乾女のコーナーの照明では色調調整もこれが限度。古陶磁のコーナーとは照明が違うんですね、多分。プロが照明機材を使って撮したら大夫違う色調かもしれません。

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やっぱり実物を見に行くことをお薦めします。


こちらの照明は、有りましたよねぇ、ほとんど同じものが旧華頂宮邸に。

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ほら、これ。


本当ならハーフストロボかクオーターかぐらいで撮れば傘の模様もお見せ出来るのでしょうが、流石にストロボは憚られるので・・・・。

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こちらが1階の奧の展示室です。

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そしてその照明。しかしほんとに映画「メトロポリス」の雰囲気です。

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屏風が見えないって? ではお見せしましょう。安土桃山時代のものとは確かに違いますが、しかし勢いのある絵ですね。

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2階に上がる階段には尾形乾女の・・・、確か「楽士の妻」と言う絵が。

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他にもスケッチのような、女性の普通の日常を描いた絵が有りましたが、同じ女性を描いても鏑木清方とは全く雰囲気が違います。鏑木清方の美人画は思わず生唾ゴックンな色気が有りますが、尾形乾女の美人画は「やさしさ」を強く感じますね。男の眼と女性の眼の違いでしょうか?
じゃあ上村松園はどうなんだって? そこまで突っ込まないでくださいまし。フキフキ "A^^;


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こちらはその階段の途中の照明です。

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そして階段を上がったところ。このスペースは実に絵になります。

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