くずきり みのわ
こちらのお店のことなら自信が有ります。賄い侯爵家御用達ですので。(笑)
私はお店に入ったら、葛切りの注文だけして店内を通り抜けすぐにお庭に出てしまいます。
なかなか良い感じでしょ?
わらび餅なら段葛の「こすず」ですが、葛切りはここのものが私は一番好きですね。 使用するくず粉は奈良の吉野産のものだけ、できたてのくずきりは透明で弾力があり喉ごしも爽やかだそうで注文を受けてから作り始めるそうですが、残念ながらその葛切り自体の違いは私には良く判りません。 ただ、こちらのこの蜜がくどくなく、さっぱりして私は好きです。逆に苦手なのは瑞泉寺の甘味処の蜜ですね。黒砂糖の味がきつすぎ。
北鎌倉の「山里」は最近食べていないんだけど、こちらの蜜の方が清涼感があるように思います。
こちらは白玉あんみつ。私は和菓子も好きですが、美味しくない和菓子はたいてい甘過ぎですね。美味しい和菓子はそんなに甘くはありません。と言うレベルでこの白玉あんみつも甘くはありません。実に上品な味でとても美味しいです。
ちなみにそもそも「お上品」なのとと、味が「上品」なのは必ずしも一致しないようです。 「お上品」の権化と言えば本式の高級フランス料理。でもあのデザートは高級になればなるほど苦手ですね。なんなんだあの甘さは。フキフキ "A^^;
花楽房
花楽房(からくぼう)と言うシルクフラワーのお店です。 布の造花ってことは知っていたけど、シルクとは知らなかった。オーナーは華道南宗流家元の伊藤翠娥さんて方らしいです。南宗流って何だ? 知らないなぁ、と思ったら(いやどこも知らないんだけど)大正13年に出来た流派とかで、翠娥さんさんは3代目らしいです。
う〜ん、そういえばもうすぐクリスマスですねぇ。
ん? そうくるか! (笑)
角を曲がると・・・
角を曲がると、銭洗い弁天への散歩道・鎌倉駅編 を逆に辿って鎌倉駅へ出ます。 道の左手、と言ってもこの白いお洒落なお家では御座いません。のその向こう隣の黒っぽい、いかにも「民芸!」て建物が「もやい工芸」です。気をつけないと普通の民家と思って通り過ぎてしまうのですが。 看板出して「モヤイ」ってネオンでも付ければ良いのにね。 (,_'☆\
ベキバキ トンネルが見えたら・・・、それは行き過ぎです。
えっ「私はそっちから来たのよ!」って? では、花楽房を曲がらずに真っ直ぐ(地図だと下へ)進みましょう。 (;^_^A
アセアセ…
花楽房から真っ直ぐ行くと
みのわから直進して鎌倉大谷記念美術館、そして御成門商店街の洋館を見て鎌倉駅へ、と言う散歩道もあります。観光スポットではありませんが私はその小径がとても好きですね。 もちろん真っ直ぐには行かずにクネクネと曲がります。 更に足を延ばして、大町の方の史跡を巡りなんて欲張りな方もいらっしゃるかもしれませんが、それは良い考えです。(笑) まずはこちらへお進みください。
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