2022.06.04 鉄鍋ガーデンテラス内装の試運転 |
さて、内装なった鉄鍋ガーデンテラスの試運転です。 この白いケースは100円ショップのアウトドアコーナーにあった包丁入れ。 本日のお料理今日もまた白菜鍋。 ベーコンは長期熟成ものは止めて普通のにしました。 今日の白菜は大きかったので1/4カットで満杯。これと比べて下さい。 防風五徳とアルコールランプの実験今日はあの素焼きの防風五徳とアルコールランプも実験です。 狙は鋳物の鍋を長時間超弱火で保温すること。炎で加熱する訳じゃない焚火と違って、炎で加熱するガスバーナーでもガスレンジでも弱火は苦手なんです。ローストビーフなどガスレンジの弱火よりもっと低温長時間加熱が必要なのに。 「タンパク質に熱を加えると50℃辺りから変化を起こし、70℃を超える辺りには固く縮んでほとんどの肉汁を失ってしまいます。科学的に言えば、55℃〜58℃辺りがもっとも柔らかくなります。」 だそうです。 昔、三浦半島で「OUTDOOR EQUIPMENT」という雑誌主宰でシーカヤックのキャンプがあったのですが、そのとき塩胡椒しただけの骨付き皮付きの鳥のモモを笹竹に刺して焚火から1mぐらいの処に刺しておいたんです。みんなが思い思いの火器で食事を作って食べ終わってご歓談の最中に、あの当時の編集長は遠藤さんと言ったかな、シーカヤックでオーストラリア一周とかした人。それを渡したら「凄い旨い!」と感激して、たった一本の鳥もも肉を皆でちょっとずつ囓って隣に渡してた。私の料理で一番褒められたのがあれかな? 塩胡椒しただけなのに、自分でもあんなに旨くなるとは思わなんだ。あれも遠赤外線での低温長時間加熱の効果でしょう。 ちなみに私はシーカヤックはちょっとだけやりましたが上手くも無いし、持ってもいません。 上にスキレットを乗せるとピッタリ塞いでしまって火が消えます。 白菜鍋から湯気が出始めたので火から下ろし。ガスコンロを強火にし、100円ショップの鋳物スキレットで鶏もも肉に焼き色を付け、それをアルコールランプで暖めておいたスキレットに移します。 まあ鶏もも肉ならこんなことするより強火で一気に中まで火を通しても美味しいんだけど、実験なので。 風穴は下だけなのに火は消えません♪ 全景です。 今日は1人なのでテーブル使い放題。 16分後に蓋を開けると、肉汁が出てる。 白菜鍋とともに実食。ちゃんと火は中まで通ってる。成功だー!(*^_^*) 最初のお客様のお料理は白菜鍋にお湯を足して饂飩も一玉を投入! 今度3人のお客様をお迎えするんだけど、どんぐらいの量にすれば良いのだろう? 内お二人は年配のご婦人だから4人でも半切りで良いかなぁ。 今度3人のお客様を+私の4人でも四玉は要らないね。2玉入れる? 白菜鍋も饂飩も今日の倍。それでも白菜が入りきらないし。ポトフなら+フランスパンorおにぎりでなんとかなるけど。 やっぱ三時のおやつ、おつまみベースにしよう。空豆も持ってきてもらうし♪ 片付けに入ったのは7時頃。でもこれだけ厨房に使ってもまだ2人は座れる。
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