2023.04.10      菜園の土木工事.其2    

アスファルトの隙間の零れ種なノースポールは、3/15には一輪だったのに、3/27には四輪に
それが今日には倍以上。

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そろそろ鉄鍋ガーデンテラスのシーズンなのですが、営業開始に欠かせない紫陽花は? 
いつも先頭を切る黒姫紫陽花にちゃんと花芽は着いていますね♪ 

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甘茶にも花芽が。一年でみんな大きくなったなぁ。

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豊後の恵みにも。 

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山紫陽花系は全体に早い? でも藍姫はまだ全然だけど。

庭に入ると去年の秋に種を撒いたレンゲ草が綺麗♪ でも播種が遅かった爲か発芽が少ない。
ネモフィラは苗で後付です。レンゲはこんなにポツポツじゃ緑肥効果が。花はおまけで目的は緑肥効果なんですよ。趣味と実益を兼ねた景観緑肥というやつ。

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このレンゲ草とネモフィラのおかげで、秋になるまでこのエリアの自然農な畝造が出来ないんです。 だってレンゲ草やネモフィラが咲き終わる頃にはもう夏野菜でしょう。(;^_^A アセアセ

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なので菜園の土木工事二期に分けてやらなきゃならない。
梅雨までに終わらせなきゃなんない第一期土木工事の再開です。

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四角く穴を掘ります。土の運搬にはオモチャ一輪車だけでなく・・・ 

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5ガロン不織布ポットも動員。 

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最初は穴の寸法を決めてはいなかったのですが、巾60cm、長さ100cm、深さ60cmとしました。
右のあの板は長さが65cm、緑のイボ竹が地表です。なにしろこの掘の拡張は夏野菜の終わる秋まで出来ないので、最低これぐらいは必要。 

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これ以上だと残土の置き場が無い。ここまでだって残土は元の溝(図のA)をオーバーフローして、その奥にも山積みなんですから。元の溝にも小さな溝を切って大雨時の雨水をこの掘に誘導してやらなきゃならないし。半分はブロックの破片やら邪魔な石などで埋めても半分は掘のまま残しておかないと、秋の第二期工事が大変になるし。

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明日からの作業は掘の木枠とあぜ波シートで壁面の防御ですね。
小さな溝からの雨水と一緒に土砂が流れ込んで掘を埋めない様な対策とか。

待てよ? 夏野菜の一部を犠牲にして、第二期工事をレンゲ草やネモフィラの開花時期の4〜5月を過ぎたら始めちゃうって手も有る。夏野菜は図のBCエリアだけじゃ無いし、BCエリア分は不織布ポットでプランター栽培という手も。トマトの土は乾燥気味なんて芸当も出来るし、多少は犠牲は出ても第二期工事が8月までに終わればレンゲ草やネモフィラの種蒔きも9月から出来る。
すると来年の今頃にはレンゲとネモフィラ咲きまくり 
夏野菜を取るか景観緑肥を取るかだね。