2023.05.26   ジャガイモの初収穫と揚羽蝶    

ジャガイモの初収穫をしました。収穫適期はまだ1ヶ月先なので試掘
実はジャガイモが目的ではなくて、目的はあの腐葉土の袋で行灯仕立てにしている茄子に陽を当てる爲なんです。このエリアは元は通路。それを畑にした処。

ジャガイモの初収穫と揚羽蝶_01.jpg

最初はソラマメを定植するつもりだったのですが「70年前の落ち葉床」はナスの様に深く根を張る野菜にとても効果があるんだとか。そのナスをソラマメの収穫前に植えたい。でもソラマメは樹高が高いのでナスが日光浴出来ないかも、ジャガイモなら樹高はそんなに高くないので陽を遮らないのではないかとジャガイモに変更したんですがこれが大間違い。ジャガイモの樹高がどんどん伸びてきてナスが日光浴出来ない。(;^_^A アセアセ 
そこで近くのジャガイモを間引いてやろうと手で掻き分けるとジャガイモが。

ジャガイモの初収穫と揚羽蝶_02.jpg

二株ほど掘りあげると、やっと茄子に陽が当たるようになりました。 

ジャガイモの初収穫と揚羽蝶_03.jpg

ご幼少期に陽の当たらない生活を強いられたこの茄子の茎の細いこと。
活着はしてるんだけど、まだ行灯を着せといた方が良いかなぁ。フキフキ "A^^;  
幼児期の生育環境は大事だからねぇ、ぐれて一生日陰者の人生を歩んだりしないだろうか。
う〜ん、レジリエンスに期待しよう。

ジャガイモの初収穫と揚羽蝶_04.jpg

陽の当たる場所ではこれぐらいの太さはあるのにねぇ。 

ジャガイモの初収穫と揚羽蝶_05.jpg

ジャガイモは植え付けから収穫までは100日程度が目安と言われるのに80日しか経っていないし、
枯れ始めてもいません。それどころかまだ花が咲いている
なので収穫には早すぎるんですが、でもこれだけ収穫♪ 
私には生まれて初めてのジャガイモの、それも無肥料無農薬な自然農法での収穫です。
空豆はアブラムシのときに有機農薬を使ったけどジャガイモは何も。そもそも肥料はあまり要らない作物だし。

ジャガイモの初収穫と揚羽蝶_06.jpg

これまでの鉄鍋菜園での収穫はカブと白菜だったので残渣は出なかったのですが、ジャガイモの残渣は結構ありますね。この後のサツマイモやカボチャやマクワウリも結構出そう。
まあ堆肥になるから良いけど。 

ジャガイモの初収穫と揚羽蝶_07.jpg

この初収穫なジャガイモはその日のうちにポトフにして食べました。柔らかくて旨かった。
なによりもちゃんと食べられたことに感激♪ これでジャガイモは一ヶ月ぐらいは自給自足。

揚羽蝶の幼虫発見

朝倉山椒の葉の上に揚羽蝶の幼虫を見つけました。
まだ小学生の頃、荻窪の家の西側の山椒の木に毎年揚羽蝶がやってきて卵を産んでいたんです。幼虫の記憶は無いんだけど。北鎌倉に住んでいた頃には月桂樹の鉢植えに毎年鎌倉蝶(黒揚羽)が卵を産んで黒い小さな幼虫が緑の大きな幼虫になって蛹になるのを毎年見ていました。

ジャガイモの初収穫と揚羽蝶_08.jpg

今の家にも月桂樹の鉢は有るんだけどこの辺りには鎌倉蝶は居ないからねぇ。と思っていたら少し前に買った朝倉山椒の葉の上に。鎌倉蝶の幼虫は真っ黒だったけどこれは違う。すると普通の揚羽蝶? 荻窪の家の時と同じか? と思っていたら当たりでした。そういえば最近よく揚羽蝶が飛んでた。

大きくなった幼虫の姿も鎌倉蝶とは違う。 
鎌倉の時は毎朝数を数えて無事を確認してました。時々小鳥に食べられるので。

ジャガイモの初収穫と揚羽蝶_09.jpg

グミの実は今日も美味しい♪ 

ジャガイモの初収穫と揚羽蝶_10.jpg

ホワイトカラントの実も大きくなりました。と言ってもそもそも小さい実なんだけど。 

ジャガイモの初収穫と揚羽蝶_11.jpg

レッドカラントも僅かに赤味が。 

ジャガイモの初収穫と揚羽蝶_12.jpg