2023.9.2-9 新しいスコップとソルゴー予定地 |
新しいスコップが届きました。 ソルゴー予定地とは7月のこの図で「第4期来年」としていたHエリアです。7月頃には硬派な「70年前の落ち葉床」方式を考えていたんですが、硬派ばかりじゃ芸が無いので緑肥で土を耕すことにしました。 強力土起こしショベルは確かに強力だ♪ ベストセラー1位は伊達じゃなかった。 もう一つの工事箇所はこちら↓。 第2期畑作りの第2段階でCエリアの心土層の残土置き場とした元ジャガイモ畑の残土をソルゴー予定地に寄せること↓(青矢印Aと黒矢印B)。 上の図にはソルゴー9月とありますが、ソルゴーの播種時期は5月上旬から8月下旬なんです。ところが灼熱地獄で事前作業が捗らずに9月になってしまいました。でも「日平均気温が、15℃になったら播種可能。」とあるので発芽も生長もするとは思いますが。 なぜソルゴーかと言うと、その根で土地を耕してもらうため。それと土壌中の過剰な肥料成分を吸ってもらうためです。 ソルゴーの根は深さ90cm以上に達することがあり、土壌のかなり深い場所から窒素を吸収することができます。前作で残存した窒素も吸収するので、土壌中の過剰な肥料成分の除去に最適です。 ただし一作分の根では効果は限定的かもしれませんが。来年の夏には太陽熱消毒で土作りするかも。 元ジャガイモ畑の地下貯水池側にも残土を置いたのでその残土も(黒矢印B)。 そうしたらソルゴー予定地が小高くなってしまいました。どうしよう。(;^_^A アセアセ 今回は心土層の残土との戦いですね。 翌日は右側排水暗渠の延長箇所の穴埋めです。 と言っても炭素循環農法に基づく排水暗渠兼空気穴ですから土で埋める訳ではありません。 枯葉が足りなくなったので本日2度目の柴刈りお爺さん出動。 半分腐葉土なんで重かった。フキフキ "A^^; これで排水暗渠兼空気穴は土に埋もれずに五年は保つでしょう。多少のメンテは必要にしても。 橋を架けるとカッチョエエ♪ でも柴刈りお爺さんはもう一回出動かな? 手前は寸足らずですが、飛び石コンクリートで、当面実用上の問題は無し。 今晩から明日にかけて合計70mmの大雨の予報が。排水暗渠を伝って地下貯水池に雨水は流れるでしょうか。 もっとも合計では70mmでも1時間当たりでは数mm/h。地下貯水池に流れる前に地下に吸われちゃうだろうね。 で翌日。雨は地面に吸われて地下貯水池にはちっとも貯まりませんでした。 翌日の柴刈りお爺さん出動は道具にちょっと工夫を。土嚢袋に第1期地下貯水池のときに使った畔波シートを填めて口を広げ、そこに半分腐葉土化した去年の落葉を詰めます。土嚢袋二袋をフゴ袋に詰めて担いで自転車に乗ったら重かった〜。(;^_^A アセアセ 雨の後だから? 欲張って土まで入れちゃった? ともかくそれを一袋播いて枯れ枝の蔽いに。 柴刈りお爺さん出動装備はもう一点増強を。枯れ枝を運ぶ背負い袋です。 フゴ袋背負ってしょっちゅう自転車で走ってるとなんか異様な風体だけどこの背負い袋ならそれほど異形ではないし、それにこの背負い袋なら枯れ枝一杯詰めても普通に背負えて無理なく自転車の乗れる重さ。俺ってば天才♪ ( 世間の声; 好きに云ってなさい!) 次はソルゴーの播種と秋ジャガの定植。それが済んだら太陽熱養生のマルチを剥がして、3日後にレンゲ草とネモフィラの播種。そして手前にはブロッコリーやオクラの定植にカブや大根の播種ですね。 |