本日のお買い物・NC・CD/ROM
Date: Mon, 02
Oct 2000 22:39:34 :
賄い岩田
あ〜、部長会用のプロジェクト中間報告書かなきゃな〜・・・でも疲れたな〜、などと思いながら6時過ぎに神田のアルプスに電話をしました。
わし :ニューサイのCD/ROMの予約ってそちらで出来るんですか〜? 電話の声:入荷してますよ〜。 わし :へっ?? ・・(しばしの沈黙)・・お店は6時半まででしたっけ? 電話の声:そうです。(キッパリ)
即座にPCをシャットダウンし、「おっさき〜。」とフォロアを出て、階段を降りながら、「歩いてちゃ間に合わんぞ。」で、またタクシーで神田まで。店に入ったらカウンターにニューサイのCD/ROMがひとつポンと置いてある。
わし :さっき電話した岩田といいますが〜 電話の声の主:そこに置いてありますよ。(と奥の方から) わし :これ下さい。
しかし、これから行くとは一言も言ってないんだけど。まあ用意のいいこと。で今し方、1号と2号を眺めました。読んではいない。(^_^;) ゲゲゲノゲ〜ですね〜。確かに1963年には私は生まれてはいましたが。(,_'☆\
ベキバキ こんなだったっけ。MAFACどころの騒ぎじゃないぞ。
城東輪業社の広告に「ランドネール」ってのがある。これが鈴木さんの言っていた「らんどぬ〜(る)」の日本語読みか〜しらん。まだ「らんどな〜」にもなっていないぞ。(O.O;)(o,o;) アルプスの広告の自転車は「ロードキング」。東叡社は「ゼファー」。「ランドナー」なんて言葉は何処にも無い。いや、写っている写真は「ランドナー」なんだけど。(^_^;)
何よりもびっくりしたのは杉野のクランクセット。よく「フロントは2枚が正統。3枚なんて邪道。美しくな〜い!!」なんてことが言われますが旦那、4枚でずぜ4枚。のけぞった。(@_@;) ところでアルプスのお店ですが、MAFACのタンデムがありました。アームは同じぐらいに見えたけど、シューが4:5で大きいですね。 なんだ、ここにくりゃ〜良かったんじゃない。でも「いちかわ」のおやじさんも面白かったからまあいいか。
で、置いてあるランドナーだかクラブモデルだかのブレーキを全部チェックしたら。MAFACなんかね〜ぞ。みんなシマノかダイヤコンペみたい。俺って、何かとんでもないことやっちまったのかしらん。フキフキ
"A^^;
<<賄い岩田@だからといって転向はせんぞ!らんどなー>>
RE:フロントの枚数
Date: Wed, 04 Oct 2000 09:54:16 +0900 From:
"おくちゃん"
カエル君 >私が年配のツーリストに聞いたところによるとなんですけど・・・・ 昔のツーリング車ってのはフロントは四枚か三枚が普通だったそうです。 >カンパのレース用チェンホイールの影響で、前は二枚があたりまえになったそうで、前二枚があたりまえはそれからだそうです。 個人的にはツーリングに使うのだったら前二枚で後ろワイドレシオよりは前は三枚にして後ろをクロスレシオにしたほうが好きですね。
うーーん、それはかなりおおげさな話なんじゃないでしょうか。 自分の記憶ですと一番遡って35年前位の話になりますけど、48X36のダブルが標準だった様な。メーカー車、オーダー車を問わずそれがほとんどだったと思います。
トリプルが付くのはよほどの高級車で、田舎住まいの人間は見た事がありませんでした。四枚のフロントギヤはフォース、なんて呼んでいて、スギノで出していたのは知っていましたが・・・。メーカー車のカタログにはなかったですね。
当時ですとフロントチェンジはロッド式からスライド式に切り替わる頃でして、その当時のスライド式だとトリプルも厳しいものがあった筈です。ロッド式なら、四枚のギヤでも何とかなったかも知れません。
RE:RE^2:フロントの枚数
Date: Wed, 04 Oct 2000 22:45:09 From: "おくちゃん"
どうも、カエル君、
> 「四枚」ってのを聞いたときには確かにびっくりしました。 当時は後ろも五段か、それ以下ですよね? どのくらいのギヤレシオだったのか興味あります。ご存知でしたら教えていただけますか。
さすがに僕も雑誌でそういうのがあるというのを知っているだけで、見た事がないので、ギヤレシオは不明です。ただ、当時は普通に売っている歯数では32枚が一番小さかったかな。それより小さい歯が欲しい人はフリーの歯を改造して使ったらしいです。
国産の外装変速機が普及するのは1950年代の事だと思いますので、僕が自転車に興味を持ったのが1960年代の終わり、となると四枚のフロントギヤってのは非常に短命な過度期の製品だったんじゃないかな、と思います。
というのは、マルチフリーって二通りありまして、フラッシュタイプってのとボスタイプってのがあったのですが、1960年代の半ばを過ぎて、やっとボスタイプが一般的になったと記憶しています。その前のフラッシュタイプってのはシングルフリーを改造した様なやわな構造で、確か四段しかなかったんじゃないかなあ。まあ、フリーの製造技術がその程度の時、フロントを増やす方が簡単に作れたってのはあったかも、という気がします。しかし、使い物になったのかなあ。
さらにお話が古くなると、1950年代以前となると内装変速機、スターメーアーチャーのものがサイクリング用として主流だったそうです。ワイドの四段とか、幾つか種類があったそうです。それでも坂道では外装変速機に決定的な差を付けられたそうで、やがてとって代わられたという事です。
RE:本日のお買い物・NC・CD/ROM Date: Tue, 03 Oct
2000 21:20:45 +0900 From: "安藤 眞"
賄い岩田 さん、こんにちは(^^)。
>アルプスの広告の自転車は「ロードキング」。東叡社は「ゼファー」。
「ゼファー」は吉祥寺の「東京サイクリングセンター」のブランドではないですか(^^;?
>俺って、何かとんでもないことやっちまったのかしらん。フキフキ
"A^^;
なぜあれだけ反響があったか、わかりました(^^;? 安藤 眞(Ando
Makoto) @ライドの効きに感動した昔が懐かしい(~.~)
Re:
RE:本日のお買い物・NC・CD/RO
Date: Wed, 04 Oct 2000 00:59:55 +0900 From: "賄い岩田"
安藤さん、どうも。賄い岩田です。
>「ゼファー」は吉祥寺の「東京サイクリングセンター」のブランドではないですか(^^;?
いや、確かに東叡社と・・・あっ、ホントだ。製造元が東叡社で、総発売元が東京サイクリングセンターってなってますね。
>>俺って、何かとんでもないことやっちまったのかしらん。フキフキ
"A^^; >なぜあれだけ反響があったか、わかりました(^^;?
ちょっとだけね。(笑) 別ツリーの話に戻っちゃうけど、まあV世代・自転車新人類(死語?)の私としてはカンチなんてそもそもそんなに効く訳ないしと思っているんで、MAFACの純正シューでも滅茶苦茶効かないとは思わないんですが。
平地なら雨の日でも大丈夫だし、ある程度スピードを出して思いっきり後輪にブレーキをかけると、ちゃんと(?)1.2インチスリックをロックしちゃいますしね。まあレバーやリムとの関係もあるんでしょう。
ただ。25〜35km/hで走っていてブレーキをかけるとすごい音が。フロントは教えてもらった方法でかなり良い線まで調整してあるのに。土曜日にHiSさん達と三浦半島を走ったんですが、スーパーの駐車場から車が出てきてブレーキをかけたHiSさんはすぐ後ろの私のブレーキ音を聞いて、「あ〜、だめだ〜、追突される!!」と思ったそうな。 後ろにいる人には前でブレーキをかけたと即座に解っていいらしいけど、MAFACの前にいる人にとっては心臓に悪いそうな。
また、信号待ちで止まっていた車の運転手が私のブレーキ音に驚いて後ろを振り返ったとか。 まあ、普通の人にとっては自動車が追突する直前の急ブレーキでしかああいう音は聞いたことかないかも。フキフキ
"A^^;
しかたがないんで、ブレーキが必要なときは断続的にかけて「追突する直前の急ブレーキ」と思われないようにしたり、車のいない下り坂はノーブレーキでみんなをぶっちぎって、平地で追い越されるのを待つとか、けっこう気苦労が。(;^_^A
アセアセ…
まあ、今週末はシマノのシューに取り替えて試してみますが。 一般市民・堅気のみなさまをお騒がせしているようで、ちょっとめげそう。
RE:本日のお買い物・NC・CD/ROM
Date: Wed, 04
Oct 2000 17:08:57 From: "高地 大輔"
岩田さん、こんにちは。
><<賄い岩田@だからといって転向はせんぞ!らんどなー>>
そういえば、邪道ロード・邪道パスハンの岩田さんなら、逆にランドナーのフレームにドロップハンドルで、「ほ〜ら、立派なMTBでしょう」と言い張るという手もありますね。
RE^2:本日のお買い物・NC・CD/ROM
Date:
Wed, 04 Oct 2000 20:23:48 +0900 From: "うしじま"
固定ギヤにフラットバーで、「ほ〜ら、りっぱなパスハンでしょう」ってのは? ン
RE:本日のお買い物・NC・CD/ROM
Date: Wed, 04 Oct 2000 20:30:14 From: "賄い岩田"
高地 さん、まいど。(^o^)/
>・・「ほ〜ら、立派なMTBでしょう」と言い張るという手もありますね。
な〜るほど。(^o^) 東叡社のフレームにXTRのVブレーキさえ付ければ・・・って、 おいおい。(^_^;)
本日のお買い物・NC・CD/ROM(2)
Date: Sat, 07
Oct 2000 10:49:22 From: "賄い岩田"
さて、このCD−ROMですが、現在のNC誌につきまとうある種の「嗜好」、つまり「なんびとたりとも俺の前を走りことは許さん!」てなロードレーサーや、茶髪にピアスのDH・MTBじゃないランドナーとかクラブモデルとか言う世界に興味があるなしに関わらず、自転車の歴史の資料として見ておく価値はあると思います。
私が最初に見ているのは広告です。ここには編集者の主義主張とはほとんど関係のないそのときの自転車の世界が写し出されています。100年前なんかじゃない、たかだか30年なのに、決してレトロパーツの広告じゃないのに、ギャ!というやつが。で、広告の中では現役、新製品なんですね。中には「骨董品」として今もガラスケースの中に鎮座まします「ひとしな」もあるんだろうけど、広告を載せるのは国内メーカーですから、ほとんどは次の新製品に置き換えられていった普通のものでしょう。パーツの進歩の課程が生で見られてそれだけでも面白いです。 有る意味では今のパーツが良くわかるし、いまのパーツだって今後その程度には変わるし、またその程度には変わらないだろうと。これが30年前のカメラ雑誌なら私も思いでにふけり、目頭を熱くし、頷きながら見るんでしょうが、その時代、生きてはいたし自転車にも乗ってはいたけど「実用車」以外は知らなかったんで。
CD−ROM5枚のうちの1枚目、1963年の1号、2号、3号。思いっきり飛んで5枚目の最後、1973年3月の100号、5枚目の最初の1971年81号あたりですが、その81号は特集増大号はまるごと鳥山新一著「シクロテクニーク・スポーツ車の知識と良い車のポイント」です。まだ71ページまでしか読んでいないし、内容も未消化のままでコメント出来るレベルではありませんが、”自転車の「神話」と「迷信」”なんてうならせます。えっ? そうじゃないの? なんてね。ヘッドアングルとオフセットの迷信とか。(^_^;) 20年後の現在の自転車工学(?)から見てここに書かれていることの全てが正しいのかどうかは解りませんが、少なくとも私レベルの素人にとっては十分に勉強になりそうな内容です。
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