鎌倉の菖蒲と紫陽花 東慶寺の岩がらみ最終日 2009.6.14 |
ところで、14日の日曜日は東慶寺の岩がらみ最終日。 この間ちょいと学習しましてね。時間通りに行くとずらっと並んでいる。それでちょいと時間をずらして3時15分。まだお客さんが居ますね。 左側の縁の向かいは水月観音を安置する水月堂、右側の屋根がそうです。白い壁は宝蔵。 その手前のお茶室みたいな建物は何でしょう? 額がかかっているのですが良く読めません。というので、前住職井上禅定師の本を探すと・・・、やっぱりお茶室で松寿庵とか。 こちらが岩がらみ。これで公開初日、中盤、最終日と2週間の状態を写真に納めることが出来ました。去年は平日のみの公開で終盤の1回しか来れませんでしたが。 いままでは見学の方は避けて撮っていたのですが、本当はこんなに人が。 左上の花のツブツブ状態が最初で、そのツブツブが本当の花、というか蕾です。 そして右側のモヤモヤが本当の花の開いたところ。 欄干はすし詰め・・・、というほどでもないけど。 今年は初日以外は本堂をぐるっと廻るコースにして頂けたので、人が沢山でもOK. 見る分にはゆっくり見られるぐらいですが、じっくり写真なんかを撮っていると渋滞してしまいます。 というので、アングルなどあまり考えずにともかく撮ってしまって、と言う処に携帯が。 かけてきたのはこの遅刻大魔王。「着いた!」と。 女なのに大魔王は変じゃないかって? 遅刻女王じゃ迫力が無いじゃありませんか、「大魔女降臨」なんて言い方もないし。まったくこいつの遅刻と来たら、「大魔王降臨!」と言うに相応しく、とてつもない。(`ヘ´) プンプン。 その遅刻大魔王を連れてまた本堂へ、と言う写真は省略。一旦ここの岩がらみを見せて、岩たばこも見せて、お茶席でお茶を頂いて、というのが前のページの後半。 で、ここからの写真は更にその後。今年の公開終了間際の4時1分前。 たった1時間の間に3回も来たのは私ぐらいなものでしょう。もう誰も居ません。 振り返っても人は居ません。 あっ、これは連れです。うちら以外には誰も居ません。 係の方も一瞬いなくなってしまいました。入り口を閉めに行ったんでしょう。 だからこのアングルの可能に。何でだって? ここはいつも係の方が立っておられた処なんです。その位置からパチリ。 そこからのお帰りコースは本堂の右側の縁側。ここを一般人が通ったのは今回が初めてでしょう。 2週間の間だけの仮設なんで白木のまま。おまけに工事の足場もそのまま。こちらを通して頂けたおかげで、土日の公開でも人の流れはスムーズでした。初日には間に合わなかったんですが、そのときは行く人、帰る人で大変でした。 だからこの光景も本邦初公開。 左は書院です。去年の3月に、たまたま高木 侃(ただし)先生の「三くだり半の世界−東慶寺の縁切り寺法にふれて」というセミナーがここであったので入ったことがあります。 下の池を見ると・・・、ん? あの黄色い花は何んでしょ? 他の季節は北鎌倉・東慶寺 indexからどうぞ |