鎌倉の夏 2009.09.21    9月の竹寺・報国寺

浄妙寺のあとやってきたのは報国寺。この総門は2007年に立て直したもの、そのときの写真と比べると少し渋みが出てきましたね。昔はこんな門でした。

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報国寺は竹寺として有名。

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お約束なアングル。

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実は手振れ防止機能のついた今の一眼レフを買ってから初めてここに来るんです。


このアングルは初めて撮りました。

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これもお約束なアングル。1/10秒でもしっかりと写っていますね。手振れ防止は偉い!

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あれ? このカメラを買った直後にここに来てるわ。忘れてた。今回はISO400のままです。


じじばばがここに来たのはもう四十数年前のこと、私もうっすらと覚えています。どうもそのとき1回だけだったようなのですが、お袋は「もっと広くなかったっけ」だって。

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今日はお抹茶の建物には入らなかったんで、そう感じるのかも。お抹茶は浄妙寺で頂いたばっかりだからねぇ。


今回そのお袋が一番気に入ったらしいのがあそこにもここにもなコケらしいです。

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この石仏にもうっすらとコケが。ちなみに江戸時代中後期ぐらいのもの。

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本堂裏のお庭には須々木が見事に。
この須々木、葉が矢柄みたいでお袋はそれにまではしゃいでいました。

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その脇の「季節外れの薔薇」。と言ったら、「なにいってんのあんた、秋に咲く薔薇だって沢山あるんだよ、(神代)植物園の薔薇園に行ってみなさいよ!」 だって。

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でもバラ園の薔薇と違って、なんか野生っぽくて良い感じです。バラ園ぽい薔薇は近くの華頂宮邸にありますが、あれがここにあったら、「おい、ここはお寺だぞ!」って感じになっちゃいます。


竹の庭を出てくると、柿が色づいていました。やっぱりもう秋なんですねぇ。

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おっ、山茱萸の木に実がなっている。こういう実だとは知っていましたが、見たのは初めて。この実が赤くなって、熟したら食べられます。滋養・強壮の薬効があるんだそうです。

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だから昔からお寺に植えていたんでしょうね。


報国寺を出てバスに乗ろうと思ったらバス停は行列。来たバスは既に満員。そこで荏柄天神まで歩くことに。途中にあるのがここ杉本寺。白い旗と長い階段が絵になります。

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ところで、右の旗の右下に白地に紫の字で「しみぬき」となる看板が判ります? 門前に「しみぬき地蔵」とか書いてあったんで、お袋は「しみそばかす」のしみかと思って、それが消える御利益があるのかと思ったらしいんです。クリーニング屋の看板だったと気づいてガッカリ。(笑)


そこから私の自慢の小径を通って・・・、とその時!

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木の上でリスの鳴き声が。「あれ何の声?」「リスだよ」「へ〜、見えないかねぇ、あっ見えた!」と大はしゃぎ。鎌倉の人間にとっちゃぁめづらしくもなんとも無いのですが。

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でも、この小径。良い感じでしょ。


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