2022.07.26    鉄鍋風・エビのガーリック炒め    

エビで鯛を釣る」って言葉が有るでしょう。「少しの元手で大きな利益を得ることのたとえ」で。
でもそのエビって釣り針に付ける、桜エビぐらいのチッチャなエビのこと。
でも私はせいぜい100円のトウモロコシ1本でこんなに大きなエビを3匹も釣ってしまいました。
他にカニも。いったいどうしたんだって? 

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ここんとこ時々トウモロコシを蒸し焼きにしてご近所さんに宅配してるでしょう。
これまでは面識のあるご近所さんだけだったのですが、面識は無いけど極めてご近所、目の前のアパートにも鉄鍋をぶら下げて持って行ったんです。

そうしたらあるお宅で、ママさんの後ろから小さな坊やも出てきて「見せて〜」と。
鉄鍋を下げて「ほら〜」と見せてあげたんですが、若いお母さんが「食べる?」と聞くと、その子は元気一杯食べる〜!」と。
お母さんに1本取ってもらって、そのお隣のお宅でまた同じ事をしている最中に、さっきの男の子がビニール袋を持って出てきて「お返しにエビとカニ」と言うではありませんか。お隣と話している最中だったので「有難う♪」と受け取った中のエビがこれ。冷凍してありました。

あの子はもしかしたらご近所で一番最初に私の料理を褒めてくれた子かもしれない。
5月か6月頃、ガーデンテラス(つまり道路脇)でポトフを作っているときに、そのアパートからパパと坊やが出てきてママが出てくるのを待ってる様子。怪しい路上生活者と思われるかなぁ、とビクビクていたら、その坊やが「美味しい臭いがする〜♪」と言ったんです。
あれは嬉しかった〜♪ その時の坊やでは? 

でもこれどうしよう。私のレパートリーの基本は山の中の焚火料理
エビなんて料理したこと無いよ〜、(;^_^A アセアセ

そこで思い出したのが由比ヶ浜リトルタイランドのエビのガーリック炒め
大きさもそれぐらい♪ Youtube で「ガーリックシュリンプ」を見まくって、
解凍して、まずしっぽの固い尖った部分だけ切り、白ワインに数十分浸けて臭みを取ります。

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次ぎに白ワインとひまわり油とおろしニンニクを混ぜてそれで数時間マリネ。

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5時40分。
ラタトゥイユを作り終えて冷ましている間に鉄鍋風・エビのガーリック炒めに取りかかります。

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ニンニクは大量に。 

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私には珍しくみじん切り、 

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それをひまわり油で炒めます。ひまわり油なのはオリーブオイルが少なくなってきたから。
まるでタマネギのみじん切りを炒めているように見えますがニンニクです。

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そこにエビ三尾を投入しアロゼです。

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フランス料理でも肉料理でもないのに。

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黒くなりだしたニンニクは捨てちゃえば良かったかも。

1尾試食。
   世間の声; 試食に1尾は多く無いか?
   だってそうしないと判らないじゃないですか〜!
結果、頭も尾っぽも全部食べられました。つまり甲殻にちゃんと火が入ってる。

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頭が無いのは最初に食べてみたから。だって重要なポイントでしょ。

しかしニンニクが黒くなってきた。そろそろ完成としよう! 

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今日のディナーは豪勢ですね♪
ラタトゥイユにエビのガーリック炒めにペペロンチーノなんで。
併せたワインはエビをマリネした白ワインです。

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で、エビのガーリック炒めって由比ヶ浜のタイ村でしか食べたことないけど、889とタメを張れるものが出来たのではないでしょうか。
あれ? 初めてエビのガーリック炒めを食べたときの記事にはエビとニンニク胡椒炒めライス」って書いてある。胡椒なんて入ってたか? あやふやな記憶で適当に書いてた?

追伸 
この画像を見ていて思い出したんです。
エビから浸みだした汁を千切りキャベツに絡めて食べたときの美味しさを。
でもその味は今回しなかった。ちょっと寂しい。何で? 
ワインに浸して臭い取りとか、マリネなんて必要無かった? 
リトルタイランドのあの親爺さんがそんなお上品なことするか〜?
というか、そんな暇有るか〜? 
う〜ん、私のお上品さが仇になることも有るんだなぁ〜。フキフキ "A^^;
  世間の声: エッ! 誰が
お上品って