2005.11.05 おはぎ
娘に連れていかれた大船駅で買ったおはぎです。何をしに行ったのかと言うと、ひとつはメガネ。まあ近視になりやすい年頃だからこれはまあしょうがない。娘も一番安いのを選んだし。しかしもうひとつはどうか? 娘は本とか学校関係のものは買ってもらいやすいと作戦を練って「学校の授業で幼稚園に3回行く、セーターじゃ子供に引っ張られて延びちゃうから服買って!」と。ほんとかね〜、ただの口実のような気もするが。おまけにアクセサリーを隠し持っていてお会計のときに一緒に出しやがった! キタネー! (`ヘ´)
プンプン。 それはともかく、このおはぎはけっこう旨かったですね。小鹿田は坂本茂木さんのお皿に乗せてみました。えっ、違う? これ坂本義孝さんなの? えらいブランクのあと数年前に買ったものなので。 (;^_^A アセアセ… 奧の土瓶と湯飲みには自信があります。これは石飛勝久さんのもの。(笑)
2005.11.06 赤蕪
胡瓜と一緒に買ってきた赤カブです。ちょっと高かった。600円ぐらいかな? 赤カブは辛いですね。今日はお皿でなくて石飛勝久さんの小鉢に盛ってみました。
今日は「もやい」の人使いの荒い奥様に「沖縄の窯出しもののが届いたんだけど、写真を撮っている暇が無いからよろしくおねがいもうしあげたてまつります。」と呼び出されて、しかたなしに行ってきました。「もやい工芸への道・北鎌倉編」もあとちょっと取材?も残っているし、まああのスパゲッティ屋さんでスパゲッティを「ちょっと塩分大目」とオーダーしてお昼にするか、ついでに店内の写真も撮ってこようと思ったら・・・・、閉まってやんの! 「お昼はどうすべい・・・、おおそうだ五島の天重にしよう!」
お腹も膨らんだので「もやい」へ行って、掘澤さんが出して来た器の写真を撮っていたら、奥さんが「新着じゃないけど良いわよね♪ 今までHPに載ったこと無いんだもん」と店からあれこれ持ってきて、まあ良いでしょうと撮っていたら「あれも」「これも」と次から次へと持ってくるではないですか!
「あ〜、疲れた」と「黒麹かめ壺仕込み・古の千鶴」のつまみに赤カブを切ったところです。
2005.11.13 赤蕪の酢漬け
「高山の朝市・赤蕪の千枚漬け」が商品名です。友人がお土産にくれました。
そもそも種類が違うのでしょうか。小ぶりで辛くありません。前回と同じ赤蕪でも趣が違いますね。 杯は本邦初公開・・・、か? 石飛勝久さんのも昔のものです。真剣な眼差しで眺めるものではないですがユーモラスで面白いんですよ。有る意味石飛さんらしくない。(笑) お漬け物を入れる蓋付きは浦富焼・山下碩夫さん のもの。実は蓋付きはこれが一番好きなのですが、先週は花林糖が入っていたのでね。(笑) 小皿は何にしようか、金城次郎さんのにしようかな? と思ったのですが、ふとこの明の小物が目に止まり、かじりかけをちょいと乗せておくだけだからこれで良いか。 そもそもこれって30年も持ってるのに使ったこと無いんだよな。と言うか何に使うものなのか、何に使えば良いのか解らなかったんで、ちょうど良い機会です。 でも囓りかけでは絵にならないので撮影用にはこれぐらい? おっ! なかなか絵になるではないですか。決定しました。こいつの用途はお漬け物の囓りかけ置き場です。(笑)
2005.11.19 甚六の老鮨
能登の半島は海に囲まれていますが、そうはいってもどの村も海に面していた訳では。 そういう柳田村に伝えられた魚の漬け物? 米、塩、山椒、人参、唐辛子を使った魚の発酵食品です。私は初めて食べました。 粕着けみたいなもんですが、発酵度合いはずっと上でチーズみたいな味がします。 とっても美味しいんですが、食べられない人も多いだろうな〜。フキフキ
"A^^; 赤蕪と一緒に友人がお土産にくれました。しかしこれ、洗って食べるのかね? そのまま食べちゃったけど。 ちなみにこれをくれたのは人使いの荒い「もやい」の奥様の亭主です。(笑) その奥様が私のと同じ金城次郎の小皿を持っていて、でも1枚だけ感じが違うと言うので「近為」のお着物を手みやげに見せてもらいに行ったら、私の顔を見るなり・・・・ 「あっ、丁度良いところへ来た! 楢岡窯の窯出しのものが届いたんですよ。写真を撮ってくださいな♪」と店の裏に連れていかれて・・・、「これとこれと、あとこの辺にあるものをお願いしますね♪ はい、これ雑巾!」と言って小走りで店の方に戻って行ってしまいました。 で、結局私は写真を撮り終えて、何をしに行ったのか忘れて、お茶を頂いて帰ってきてしまいました。は〜。(溜息) なんかこのページは「もやい工芸こき使われ愚痴コーナー」になっちゃったみたい。(爆笑) 後ろの左側2つは小谷真三さんのガラスです。 妹に頼まれて買っておいたのですが。まだ渡していません。しばらく楽しもうかと。(笑)
「 しかしこれ、洗って食べるのかね?」
ってのが解らなかったので、今度は洗ってみました。この魚はなんでしょうかね? パッケージには「魚」としか書いていないんですが、頭は無いのではっきりは解りませんが川魚? 鮎じゃないよね。
で、お味は・・・、旨い! やっぱり米粕みたいなのは落として食べるもんじゃないでしょうか。 前回は「発酵食品て、ほんとに腐ってるのね。(;^_^A アセアセ…」ってお味だったのですが、今回は「癖のあるしめ鯖」ぐらい? 「さつまげんち」のお湯割りをこのお猪口でまだ数杯しか飲んでいないのに無くなってしまいました。しっぽまで。 う〜ん、あと一匹有るんだけどどうしよう。また今度の楽しみに取っておこうか食べちゃおうか・・・、ええい、食っちゃえ!(笑)
そうそう、この小皿は酒津焼寒風春木窯の沖塩明樹さんです。知らなかったけどもう亡くなられたそうです。と言うことはもう手に入らない? う〜ん、好きだったんですがね〜。
2005.11.26 沢庵の溜漬け
コストパフォーマンスの良さに目を付けた近為の沢庵です。まあ、グラム単価では特に安い訳では無いでしょうが、古漬けの沢庵は一切れ二切れでも満足感が有りますからね。(笑) お皿は金城次郎さんの30年以上前の読谷に移る前の壺屋のもの。ぐい飲みはそのご長男の敏男さんです。いつ頃かははっきりしませんが古いものです。と言っても読谷に移ってからのものでしょう。
2005.11.27 お土産のお裾分け
この日は土瓶に付ける真鍮の取手を分けてもらいに行ったのですが、奥様に亭主の仕入れ旅行(どこだか忘れた)のお土産のお裾分けを頂いたのでありました。見た目分厚いものだったので私は薩摩揚げかと思ったのですが、なんと油揚げだったのです。軽く焙って酒のつまみに頂きました。 ところがさて醤油をと思ったら無い! ゲゲーこんな夜遅くにコンビニに行くのは嫌だなぁ、どうすべい、おお、そうだ、「近為」の沢庵は醤油漬けではないか、これを使うべえ、ん? う、旨い! いや流石は「近為」、醤油漬けの醤油もただ単に醤油では無いのか、それとも沢庵の旨味が出ているのか、とても良い味です。それにこの油揚げを見てください。「油揚げって本当にお豆腐なんだ!」って感じで、感動しました。美味しかった! ところが、ところがで御座いますよ、そうして私が良い気分になっているところへもやい奥様からメールが、ぎゃー! なんと画像が23枚も添付されているではないですか。泣きながらトリミングして色調調整をしていたら・・・、深夜2時になってしまいました。(ノヘ;)シクシク..
ちなみに本日のお皿は金城次郎です。でも最近の金城次郎人気は異常ですね。バブル真っ盛りです。去年亡くなったからでしょうか? 今ではこれぐらいの小皿でも5〜6万円するようです。私らこれなんか千円以内で買っていたんじゃないかなぁ。30年も前だけど。
しかしもやいの亭主は(先輩だけど)ちゃんと奥様にお土産に買ってくるなんてまめなところはあるみたいですねぇ、感心感心。・・と誉めておこう。
2005.11.28 お土産のお裾分け(その2)
こちらはその油揚げと一緒に頂いたお豆腐。これも美味しかったですね。
坂本茂木さんでまとめてみました。それぞれ25〜30年前のものです。お皿は民芸館展に出品していたもの。何につかおうか? おお、そうだ! とカレーライスをこれで食べてみたのですが・・・・、 ダメですね〜。カレー皿としては欠陥商品です。 何でだって? スプーンですくうたびに、飛びカンナにひっかかってカラカラと音がするのです。 メソジスト教徒でないかと言われるぐらい几帳面で真面目でテーブルマナーにも忠実な私は呆然としました。「ス、スプーンが動かせない、これではカレーライスが食べられない。(ノヘ;)シクシク..」 嘘つけって? いやホントですよ。メソジストって几帳面な人達って意味なんですよ。 えっ、そっちじゃ無いって? (,_'☆\ ベキバキ
教訓、飛びカンナをカレー皿やスープ皿に使うのは止めましょう。
湯飲みもその頃のものですが、とても形が良くて気に入っています。 だだ、私はお茶を沢山飲むのでちょいと小さい。だもんで湯飲みとしてはあんまり使いません。
|