北道3世号作成記 Page11 |
どろよけ・カッコ編私は別に毛嫌いしている訳ではありません。輪行のときに邪魔だって思ってるだけです。 クラブモデルの場合て訳で昔の英国車の泥除けの調査・分析に着手した訳で御座います。 でもたいして変わらないものも多いんですよね。て言うか当時の人達にとっては「カッコ」じゃなくて「実用」のためなんですから、それに英国にはフランスのコンクールドエレガンスなんてファッションショーは無かったからね。 で、英国車の画像を眺めていたんですが、やはり「ら」の感覚とは違う傾向が確かにあります。繰り返しますが全部ではありませんよ。 もうひとつはフロントのフォークより前の部分の形がなにか違うものがあります。タイヤに沿ってなくて離れていく。概してそういうものは先が段々細くなっていってます。横から見るよ先端は尖っているんじゃないかと思うぐらい。全部じゃないですが。 これは英国車でしか見たことが無いぞ。絶対に「ら」にはない! うんうん、やるとしたらこれだね! 日本の泥よけ派の人たちはまあ、おしゃれな人はピカピカの銀色、大抵は鈍いアルミ色。差別化するためにもクラシックな英国車の雰囲気を演出するためにもここは黒でしょう。 それにしてもこのフェンダーの先端はいったいどうなっているんだろうと思ったら、やっと解りました。これ(下の BSA)です。しかしアルミのフェンダーじゃ、これは難しいぞ。この形に削ったら先端はペラペラになっちまうんじゃないかい? なんでこんなことが出来たかというと当時のフェンダーは鉄だったんですね。 現行の市販品ではと言っても、考えてみたら私の自転車は泥除けを選べるようなものじゃないんですね。 現物をケルビムで見たことがあります。と言うかこないだも親爺さんと話していたんだけど。特に黒っぽいカーボンカラーはカッコイイんだけどね〜。でもこれは700Cのロード用でタイヤサイズは25cまでと。クロスバイク用もあるけどそいつは幅が50mm。冗談じゃない、私のタイヤは32mmだよ。50mmなんてそんなぶっといもんカッコ悪くて付けられたもんじゃありません。 実は26HE用もあるんだけど、それはもう50mmどころじゃない。55mmですぜ確か。死んでも嫌だね!
あとはこれですね。なんちゃってタイプ。でもこれも700Cロード用です。確かにこれなら輪行用としてもよさげなんですがしかしこの取り付け部分を見てください。ぶっさいく! アルミロードとかならまあ目立たないでしょうが私の自転車はフォークもシートステイもえらい細目なんです。おまけにフォークはちょうどメッキのところですよ。私のメッキは下から2/3まであるからね。 もっともこれに似た取り付け部のスマートなものもあるんですが、そちらは7000円ぐらいで、たかが七五三記念写真用貸衣装にしては高すぎる。おまけにやはり700-23C用で、画像の製品ならタイヤから少し離して付ければ使えないことは無いのですが、スマートな高い方はその部分までスマートで1-1/4の32mmタイヤでは絶対に使えません。おまけにこのフロントは短くていったい何をガードしてるんだよって代物です。まあ、それは「実用編」で改めて。 後日談:町田駅前の自転車屋さんにスマートな方の32C用がありました。23Cのみでは無かったようです。でもそれに気づいたのはBSアビオス用を発注したあと。 結論ではないけれどまあこういう状況ではやはりdixna の黒っぽいカーボンカラー700-25C を無理矢理付けてしまうって手でしょうか? 今野さんは「そうしてる
人いるよ」と言ってましたが、ほんとかな〜。 と言うところで、くりくり怪鳥に電話をして「昔関戸橋に持ってきていたって26HEに使える泥除けって幅何ミリなの?」と聞いたら「VIVAで26HE用の細いのがあるよ」と教えてくれました。灰色のプラスチックだそうです。う〜ん、スプレーで綺麗に黒にできるかな〜。 と思いながら逗子の自転車屋さんに行ったら、ん? なんじゃこりゃー! Rambouillet じゃないけー! なんでこんなとこにあるんじゃー!(O.O;)(o,o;) おっ、出てる・・・・、なんかアビオス専用は「・・・高級感が・・」なんて書いてあって他のより5割ぐらい高い。おっ幅が書いてあるじゃないか!
うっ字がちっちゃい、 そう言えば神田の大将も 「綺麗に付けようと思ったら現物合わせじゃないと」なんて言っていたな〜。 ややこしいったらありゃしない。 |