付.参考文献

  1. 吾妻鏡・明治の研究 AZM_20_03.jpg
  2. 吾妻鏡・大正期の研究
  3. 吾妻鏡の構成
  4. 吾妻鏡の原資料
  5. 吾妻鏡の曲筆と顕彰
  6. 吾妻鏡の編纂時期と編纂者
  7. 編纂の背景と意図
  8. 歴史資料としての価値

<付論>

  1. 吾妻鏡の周辺・嘉元の乱
  2. 和田合戦に見る吾妻鏡と明月記
  3. 龍福義友氏の「吾妻鏡の虚構」
  1. 室町時代の吾妻鏡 
  2. 吾妻鏡の諸本 
  3. 江戸時代の吾妻鏡研究
  4. 流布している俗説
  5. 参考文献

参考文献

  1. 星野恒 「吾妻鏡考」(『史学雑誌』1-1 1889年初出 『史学叢説』1 冨山房 1909年 所収)
  2. 高桑駒吉・依田喜一郎・成川睿次郎編 『吾妻鏡集解』1(大日本図書 1895年)
  3. 原勝郎 『吾妻鏡の性質及其史料としての價値』 (「史学雑誌」第9編第5,6号 1898年)
  4. 星野恒 「吾妻鏡ノ補考」(1902年 『史学叢説』1 冨山房 1909年 所収)
  5. 和田英松 「吾妻鏡古写本考」(『史学雑誌』23-10 1912年初出 『国史説苑』明治書院 1939年 所収)
  6. 八代国治 『吾妻鏡の研究』(明世堂書店 初版1913年 1941年復刊)
  7. 八代国治  「北条時頼の廻国説を論ず」(『歴史地理』第22巻第2号.1913年)
  8. 龍 粛  「吾妻鏡の解題―性格と史的価値―」 (『古典研究』第1巻3号 雄山閣 1936年)
  9. 和田英松 「吾妻鏡の伝本に就いて」 (同上)
  10. 木谷祥隆 「吾妻鏡研究の歴史」 (同上)
  11. 秋山謙蔵 「吾妻鏡の歴史性」 (同上)
  12. 平田俊春 「吾妻鏡と六代勝事記」『吉野時代の研究』 (山一書房 1943年)
  13. 村田正志 「吾妻鏡の一古写本」 (初出 1952年、『村田正志著作集5』思文閣出版 1985年 所収)
  14. 佐藤進一 「吾妻鏡の原資料の一つ」(『史学雑誌』61-9 1952年)
  15. 石井進 「『吾妻鏡』の欠巻と弘長二年の政治的陰謀(?)」 
    (初出1961年 『鎌倉武士の実像』 平凡社選書 1987年 所収)
  16. 笠松宏至 「徳政・偽文書・吾妻鏡」(『中世の窓』 1962年)
    − 『中世人との対話』 (東京大学出版会1997年) 収録
  17. 石井進  『日本の歴史 7 鎌倉幕府』 (中央公論社 1965年)
  18. 黒田俊雄 『日本の歴史8 蒙古襲来』 (中央公論社 1965年)
  19. 益田宗 「吾妻鏡の本文批判のための覚書(吾妻鏡と明月記との関係)」
    東京大学史料編纂所報第6号1971年)
  20. 五味克夫 「執権北条貞時」 (安田元久編・『鎌倉将軍執権列伝』収録 秋田書店 1974年)
  21. 阿部征寛 「執権 北条時頼」 (同上)
  22. 益田宗 「吾妻鏡騒動記」 (新訂増補国史大系月報1 第32巻付録 1974年)
  23. 永原慶二 「史書としての吾妻鏡」『全訳吾妻鏡』1 (新人物往来社 1976年)
    永原慶二・貴志正造「対談 『吾妻鏡』を語る―とくに、その文体と成立をめぐって―」
    (『全訳吾妻鏡月報』1 1976年)
  24. 阿部隆一 「解題 ―吾妻鏡刊本考―」『振り仮名つき吾妻鏡』(汲古書院 1976年)
  25. 益田宗 「吾妻鏡の伝来について」(『論集中世の窓』 吉川弘文館 1977年)
  26. 上横手雅敬 「近江の源平争乱」
    (初出1979年「新修大津市史」 『源平争乱と平家物語』収録 角川選書 2003年)  
  27. 村井章介 「執権政治の変質」(前半)(後半 )(『日本史研究』第261号.1984年)
  28. 坂本太郎 「吾妻鏡」『史書を読む』(中央公論社 1986年)
  29. 平田俊春 「吾妻鏡編纂の材料の再検討」(『日本歴史』486 1988年)
  30. 岩波講座 『日本通史巻8 中世2』  (岩波書店 1994年)
  31. 川添昭二 『日蓮とその時代 』 (山喜房佛書林 1999年)
  32. 高橋秀樹 「歴史記録への招待4 『吾妻鏡』」(『歴史読本』 1999年4月号)
  33. 服部幸造 「解題−『源平闘諍録』を読むために」 
    『源平闘諍録―坂東で生まれた平家物語〈上下〉』 (講談社、1999年)
  34. 細川重男 『鎌倉政権得宗専制論』(吉川弘文館、2000年)
  35. 五味文彦 『増補 吾妻鏡の方法―事実と神話にみる中世』(吉川弘文館、2000年)
  36. 井上聡・高橋秀樹 「内閣文庫所蔵『吾妻鏡』(北条本)の再検討」(『明月記研究』5 2000年)
  37. 五味文彦・井上聡 「吾妻鏡」『国史大系書目解題』 (吉川弘文館 2001年)
  38. 五味文彦 「「吾妻鏡」の成立と編纂」『鎌倉期社会と史料論』(東京堂出版 2002年)
  39. 龍福義友 「吾妻鏡と玉葉 」(『愛国学園大学人間文化研究紀要』八号、2006年)
  40. 「吾妻鏡と中世都市鎌倉の多角的研究」 (科学研究費補助金研究成果報告書 2006年)
  41. 上杉和彦 『源平の争乱』 (吉川弘文館 2007年)
  42. 高橋秀樹 「吾妻鏡の諸本」『吾妻鏡事典』 (東京堂出版 2007年)
  43. 五味文彦 「『吾妻鏡』とその特徴」
     『現代語訳吾妻鏡 1 頼朝の挙兵』 (吉川弘文館 2007年)
  44. 龍福義友 「「文治二年五月の兼実宛頼朝折紙」管見」(『鎌倉遺文研究』20、2007年10月)
  45. 龍福義友 吾妻鏡の虚構一考─文治二年三・四・五月の公武交渉を素材として─(未定稿 上) 、(同下) 2007年4月
  46. 高橋秀樹 「吾妻鏡原資料論序説」『中世の内乱と社会』(東京堂出版 2007年)
  47. 龍福義友 吾妻鏡の虚構一考補論──文治二年五月六日院宣の信憑性 2008年01月
  48. 五味文彦・高橋直樹・永井晋対談 「『吾妻鏡』の謎をさぐる (1) (2) (3)」 (有鄰堂 『有鄰』 2008年1月 第482号)
  49. 関幸彦 「『吾妻鏡』とは何か」『吾妻鏡必携』(吉川弘文館 2008年)

史料集めの参考:高橋秀樹氏 『吾妻鏡』文献リスト(稿)

2009.03.04