- 吾妻鏡・明治の研究
- 吾妻鏡・大正期の研究
- 吾妻鏡の構成
- 吾妻鏡の原資料
- 吾妻鏡の曲筆と顕彰
- 吾妻鏡の編纂時期と編纂者
- 編纂の背景と意図
- 歴史資料としての価値
<付論>
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吾妻鏡の周辺・嘉元の乱
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和田合戦に見る吾妻鏡と明月記
- 龍福義友氏の「吾妻鏡の虚構」
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室町時代の吾妻鏡
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吾妻鏡の諸本
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江戸時代の吾妻鏡研究
- 流布している俗説
- 参考文献
参考文献
- 星野恒 「吾妻鏡考」(『史学雑誌』1-1 1889年初出 『史学叢説』1 冨山房 1909年 所収)
- 高桑駒吉・依田喜一郎・成川睿次郎編 『吾妻鏡集解』1(大日本図書 1895年)
- 原勝郎 『吾妻鏡の性質及其史料としての價値』 (「史学雑誌」第9編第5,6号 1898年)
- 星野恒 「吾妻鏡ノ補考」(1902年 『史学叢説』1 冨山房 1909年 所収)
- 和田英松 「吾妻鏡古写本考」(『史学雑誌』23-10 1912年初出 『国史説苑』明治書院 1939年 所収)
- 八代国治 『吾妻鏡の研究』(明世堂書店 初版1913年 1941年復刊)
- 八代国治 「北条時頼の廻国説を論ず」(『歴史地理』第22巻第2号.1913年)
- 龍 粛 「吾妻鏡の解題―性格と史的価値―」 (『古典研究』第1巻3号 雄山閣 1936年)
- 和田英松 「吾妻鏡の伝本に就いて」 (同上)
- 木谷祥隆 「吾妻鏡研究の歴史」 (同上)
- 秋山謙蔵 「吾妻鏡の歴史性」 (同上)
- 平田俊春 「吾妻鏡と六代勝事記」『吉野時代の研究』 (山一書房 1943年)
- 村田正志 「吾妻鏡の一古写本」 (初出 1952年、『村田正志著作集5』思文閣出版 1985年 所収)
- 佐藤進一 「吾妻鏡の原資料の一つ」(『史学雑誌』61-9 1952年)
- 石井進 「『吾妻鏡』の欠巻と弘長二年の政治的陰謀(?)」
(初出1961年 『鎌倉武士の実像』 平凡社選書 1987年 所収)
- 笠松宏至 「徳政・偽文書・吾妻鏡」(『中世の窓』 1962年)
− 『中世人との対話』 (東京大学出版会1997年) 収録
- 石井進 『日本の歴史 7 鎌倉幕府』 (中央公論社 1965年)
- 黒田俊雄 『日本の歴史8 蒙古襲来』 (中央公論社 1965年)
- 益田宗 「吾妻鏡の本文批判のための覚書(吾妻鏡と明月記との関係)」
(東京大学史料編纂所報第6号1971年)
- 五味克夫 「執権北条貞時」 (安田元久編・『鎌倉将軍執権列伝』収録 秋田書店 1974年)
- 阿部征寛 「執権 北条時頼」 (同上)
- 益田宗 「吾妻鏡騒動記」 (新訂増補国史大系月報1 第32巻付録 1974年)
- 永原慶二 「史書としての吾妻鏡」『全訳吾妻鏡』1 (新人物往来社 1976年)
永原慶二・貴志正造「対談 『吾妻鏡』を語る―とくに、その文体と成立をめぐって―」
(『全訳吾妻鏡月報』1 1976年)
- 阿部隆一 「解題 ―吾妻鏡刊本考―」『振り仮名つき吾妻鏡』(汲古書院 1976年)
- 益田宗 「吾妻鏡の伝来について」(『論集中世の窓』 吉川弘文館 1977年)
- 上横手雅敬 「近江の源平争乱」
(初出1979年「新修大津市史」 『源平争乱と平家物語』収録 角川選書 2003年)
- 村井章介 「執権政治の変質」(前半)(後半 )(『日本史研究』第261号.1984年)
- 坂本太郎 「吾妻鏡」『史書を読む』(中央公論社 1986年)
- 平田俊春 「吾妻鏡編纂の材料の再検討」(『日本歴史』486 1988年)
- 岩波講座 『日本通史巻8 中世2』 (岩波書店 1994年)
- 川添昭二 『日蓮とその時代 』 (山喜房佛書林 1999年)
- 高橋秀樹 「歴史記録への招待4 『吾妻鏡』」(『歴史読本』 1999年4月号)
- 服部幸造 「解題−『源平闘諍録』を読むために」
『源平闘諍録―坂東で生まれた平家物語〈上下〉』 (講談社、1999年)
- 細川重男 『鎌倉政権得宗専制論』(吉川弘文館、2000年)
- 五味文彦 『増補 吾妻鏡の方法―事実と神話にみる中世』(吉川弘文館、2000年)
- 井上聡・高橋秀樹 「内閣文庫所蔵『吾妻鏡』(北条本)の再検討」(『明月記研究』5 2000年)
- 五味文彦・井上聡 「吾妻鏡」『国史大系書目解題』 (吉川弘文館 2001年)
- 五味文彦 「「吾妻鏡」の成立と編纂」『鎌倉期社会と史料論』(東京堂出版 2002年)
- 龍福義友 「吾妻鏡と玉葉 」(『愛国学園大学人間文化研究紀要』八号、2006年)
- 「吾妻鏡と中世都市鎌倉の多角的研究」 (科学研究費補助金研究成果報告書 2006年)
- 上杉和彦 『源平の争乱』 (吉川弘文館 2007年)
- 高橋秀樹 「吾妻鏡の諸本」『吾妻鏡事典』 (東京堂出版 2007年)
- 五味文彦 「『吾妻鏡』とその特徴」
『現代語訳吾妻鏡 1 頼朝の挙兵』 (吉川弘文館 2007年)
- 龍福義友 「「文治二年五月の兼実宛頼朝折紙」管見」(『鎌倉遺文研究』20、2007年10月)
- 龍福義友 吾妻鏡の虚構一考─文治二年三・四・五月の公武交渉を素材として─(未定稿 上) 、(同下) 2007年4月
- 高橋秀樹 「吾妻鏡原資料論序説」『中世の内乱と社会』(東京堂出版 2007年)
- 龍福義友 吾妻鏡の虚構一考補論──文治二年五月六日院宣の信憑性 2008年01月
- 五味文彦・高橋直樹・永井晋対談 「『吾妻鏡』の謎をさぐる (1) (2)
(3)」 (有鄰堂 『有鄰』 2008年1月 第482号)
- 関幸彦 「『吾妻鏡』とは何か」『吾妻鏡必携』(吉川弘文館 2008年)
史料集めの参考:高橋秀樹氏 『吾妻鏡』文献リスト(稿)
2009.03.04
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