- 明治の研究(星野恒と原勝郎)
- 大正期の研究(和田英松と八代国治)
- 吾妻鏡の構成
- 吾妻鏡の原資料
1.吾妻鏡の京系原史料 2.吾妻鏡の原史料類型と公事奉行人 3.吾妻鏡の原資料・合戦記・合戦注文 4. ベースとなる筆録・五味文彦氏の研究 5. 頼朝将軍記・高橋秀樹氏の研究
- 吾妻鏡の曲筆と顕彰
1.吾妻鏡の曲筆 2. 顕彰される人々
- 吾妻鏡の編纂時期と編纂者
1.八代国治の2段階説と益田宗の異論 2.2段階説への笠松宏至の異論 3.『明月記』の鎌倉伝搬時期 4.吾妻鏡の編纂者・五味文彦の研究
- 『吾妻鏡』編纂の背景
1.『吾妻鏡』編纂の背景 2.『吾妻鏡』編纂の意図
- 歴史資料としての価値
<付論>
- 吾妻鏡の周辺・嘉元の乱
- 和田合戦に見る吾妻鏡と明月記
- 龍福義友氏の「吾妻鏡の虚構」
- 室町時代の吾妻鏡
- 吾妻鏡の諸本
- 江戸時代の吾妻鏡研究
- 流布している俗説
- 参考文献
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